◇112◇ 遊びに ページ16
.
.
.
心「こんにちは〜」
雅「お邪魔しまーす！」
.
ある日の土曜日。
心結ちゃんと雅紀が、私の住んでいる施設に遊びに来た。
.
本当は、雅紀一人で来る予定だったんだけど、心結ちゃんが
「雅紀くんが行くなら、私も久しぶりに遊びに行こうかな〜」って言い出して。
雅紀も一人より、心結ちゃんいたほうが心強いだろうってことで、
一緒に来ることになったんだ。
.
「いらっしゃ〜い。
どーぞ、上がって？」
雅・心「はーい」
.
靴を脱いで、「広いね〜」とか「懐かしい」とか言ってる２人を
皆がいるリビングルームに連れて行った。
.
ドアを開けて「ど〜ぞ〜」と２人に中に入るよう促すと、
誰かが来たことに気づいたチビちゃん達が、私たちの方に向かって駆けてくる。
.
楓太「あっAちゃんだぁ〜」
.
そう言いながら、半ば突っ込んでくる勢いで私に抱きついてくる楓太。
可愛いし、嬉しいんだけど…
これ、結構痛いんだよね(苦笑)
.
陽菜「ほんとだ〜！
…あ、れ？ みゆ…ちゃん？」
心「えっ…覚えててくれたの？」
陽菜「うん♪ みゆちゃんひさしぶりだね〜」
心「そうだね〜^^」
.
昔、心結ちゃんがここに遊びに来てくれたことを覚えてたみたいで、
久しぶりに会えて嬉しいのか、陽菜はニコニコで心結ちゃんに話しかけてる。
.
蓮「お兄ちゃん、だぁれぇ？」
雅「えっ俺？」
.
嬉しそうに心結ちゃんに話しかける陽菜を、優しい笑顔で見てた雅紀に興味をもった蓮。
雅紀は急に蓮に話しかけられて驚いたのか、
どうしたらいいんだろ？って感じでオドオドしてる(笑)
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：二宮 來侑 | 作成日時：2013年3月9日 12時
