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二宮和也side
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アクロバットに興味を持ち始めて、上手くなりたいと練習に打ち込んだ。
別にJr.として有名になりたいとかそんな大層な目標も夢もないもない。
オーディションに行ったらお小遣いを貰えたから、それだけで良かったけど、ズルズルとJr.として生活していた。
そんな時にアクロバットに興味を持ったから、できるようになるまではJr.であろうと思っていた、ただそれだけだ。
そのためには、レッスン以外でも居残り練習をしてみてとにかく"上手くなりたい"の一心で。
「二宮くん、居残り？」
「はい。」
面と向かって話すのは初めてで、
「上手だね。
居残り練習までして、二宮くんは熱心な努力家だ。」
「……ありがとうございます。」
「同い年なんだから、敬語とか辞めて欲しいんだけど…。」
照れたような笑顔を浮かべてお願いされた。
いや、同い年だったのか。
と今、
それに入所順を考えたら、先輩だし。
「
「…だから敬語！
言わないよ。二宮くんが一生懸命やってるのくらい見てればわかるし。」
結局、敬語は迷って外せなかった。
そこを指摘されても、敬語を使ってしまうことは許容して欲しい。
日頃、周りの大人に"頑張ろう"とか"起きて"とか言われすぎて知らぬ間に心が疲れていた。
そんな俺にとって、
のちにそんな彼とメンバーになるなんて、今の俺は知る由もないのだけど。
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いちご - 早く続きがみたいです。更新されるの待っています。楽しみです! (1月28日 11時) (
レス) @page31 id: 57ed95f275 (このIDを非表示/違反報告)
銀華(プロフ) - ハルトさん» コメントありがとうございます。今後の展開を楽しみにして頂けると、大変嬉しいです😌 (2022年4月7日 4時) (レス) id: 8ce225486e (このIDを非表示/違反報告)
ハルト(プロフ) - 初めまして！拝見させていただきました！嵐さんで男主の作品は少ないので久々に見れて嬉しいです(^^)!!今後も期待しております！ (2022年2月9日 0時) (レス) @page7 id: 25387976cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀華 | 作成日時：2022年1月27日 0時
