63話/電話 櫻井side ページ23
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救急車に付き添った、俺の手元で震えるAちゃんの携帯。
着信 【藍沢】
未だ、受け入れ先の病院が決まらないこの状況に苛立ちを感じていた。
そんな俺は、藍沢さんの病院に受け入れてもらえないか、そんな期待を込めて悪いとは思いつつも電話をとる。
藍沢 ｢Aか？！大丈夫か、何があった。｣
切羽詰まった藍沢さんの声に動揺するも、要件を伝える。
櫻井 ｢藍沢さん、櫻井です。
マネージャーの
藍沢 ｢翔北で受け入れる。
救急隊員と話をさせてくれ。｣
すぐに理解してくれた藍沢さんの指示に従う。
スピーカーにした状態で、救急隊員の方へ携帯を向ける。
藍沢 ｢翔北救命センターの藍沢です。
うちで受け入れます。そのまま翔北まで向かって下さい。｣
隊員 ｢了解しました。｣
藍沢 ｢どんな状況ですか？｣
隊員 ｢外傷は、倒れた時に打ったと思われる打撲程度です。
意識は回復しておらず、脈も弱いです。
人工呼吸器を装着中です。｣
藍沢 ｢わかりました。急変に気をつけてください。｣
救急車で、翔北救命センターまで運ばれたAちゃんはそのままICUで緊急入院となった。
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MAIKA(プロフ) - 続きが気になります！続きお願いします！ (2017年12月12日 13時) (
レス) id: 1eca5a29ec (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - 奏羽さん» ありがとうございます。私のペースで頑張らせて頂きます。 (2017年11月17日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
奏羽(プロフ) - 面白いです。これからも頑張ってください (2017年11月17日 19時) (レス) id: 5b2478328b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀華 | 作成日時：2017年11月8日 19時
