28話/初めまして 白石side ページ29
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走ってくるなり、藍沢先生は"とにかく来てくれ"の一点張り。
白石 ｢藍沢先生？どうしたの？｣
やっと止まったかと思えば、会議室のドアの前で急に立ち止まるし。
藍沢 ｢白石ってアイドル詳しいか？｣
白石 ｢私がアイドル見てキャーキャー言うタイプに見える？｣
藍沢 ｢いや、見えない。｣
白石 ｢でしょ？
だから大抵のことは大丈夫よ。
しかも…私、元アイドルと知り合いだし。｣
ぼそっと呟いた声は、藍沢先生には聞こえてなかったみたい。
その元アイドルが、Aの兄だなんて知ったら藍沢先生うるさそうだし…。
白石 ｢失礼します。｣
会議室の中に入ると、藍沢先生が言っていた意味がよくわかった。
国民的アイドルと嵐のみなさんが居れば、あんな確認もするだろう。
白石 ｢白石恵です。Aとは幼馴染で、色々と聞いてはいますから…ある程度のことはお話できると思います。｣
櫻井 ｢よろしくお願いします。｣
お互い自己紹介を終えると、空気を読めない緋山先生が会議室に飛び込んできた。
緋山 ｢オオノさんって人いる？｣
白石 ｢いるけどどうしたの？緋山先生。｣
緋山 ｢電話きた。
伝言で、"Aが撮影待ってもらうように頭下げに行ってるので、早く現場来てください。
急に取材が入ったのに、携帯の電源切ってるからわざわざAが出向くことになったんですよ"って。｣
緋山先生の伝言を聞くやいなや、大野さんは風のように居なくなった。
白石 ｢この話は後日、Aを交えて話しませんか？
やっぱり、本人の口から聞いた方がいい事もありますし。｣
櫻井 ｢そうですね。うちの大野がすみません。｣
白石 ｢いえ別に。｣
今日のところは解散という形をとって、また後日集まることを約束した。
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嵐しゃん(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします (2017年11月5日 10時) (
レス) id: f719db8d4b (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - 森内 みさきさん» コメントありがとうございます。藍沢先生、もしくは櫻井さんですね。了解致しました。よろしければ最後まで読んでいただけたら有難いです。 (2017年11月4日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - 白猫さん» 初めまして。コメントありがとうございます。更新頻度は、多くないですがどうぞこれからもよろしくお願いしますお願いします。藍沢先生ですね、了解致しました。 (2017年11月4日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - 嵐しゃんさん» 二宮さんですね、了解致しました！これからもよろしくお願いします。 (2017年11月4日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - あさん» ありがとうございます。藍沢先生の希望ですね！！ (2017年11月4日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀華 | 作成日時：2017年10月3日 7時
