11話/オファー ページ12
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A ｢嵐の皆さんを輝かせるのは、難しいですよ。
私なんかには、皆さんは眩しすぎますから…。
それと、名前呼ばないで下さい。
苦手なので。｣
櫻井さんの折角のお言葉を無下にしたのは申し訳ないが、今の私には嵐の皆さんを輝かせる資格なんてない。
それからというもの、大野さんを車に乗せて現場へと向かい、撮影が始まってフリーになるまで、お二人とは一言も会話を交わさなかった。
撮影が休憩に入った頃。
私のスマホには電話が…。
休憩中、お二人に次の撮影の資料をお渡ししに行こうと思っていた矢先の出来事だった。
櫻井 ｢あれ？資料…。
電話中の私の耳にも届くような大きな声。
スマホ片手に櫻井さんと大野さんに資料を手渡した。
会釈をして、会話を続ける。
相手方と話がつき、"よろしくお願いします。"と言って電話を切ったらすぐに櫻井さんの方へ駆け寄る。
A ｢櫻井さん。ドラマのオファーが来ました。
新春ドラマスペシャルのオファーです。｣
櫻井 ｢了解。どんな役？｣
撮影の資料に目を通しながら、聞く櫻井さんに遠慮気味に答えた。
A ｢車椅子バスケの選手の役です…。
難しい役ですので、役作りが必要ですよね。
役作りするのなら実際の方に聞いた方が、想像しやすいと思いますので、インタビューができるように手配しておきました。
それで、急な予定変更で申し訳ないんですが、この撮影後にお会いできないかと…。
大丈夫ですか？｣
櫻井 ｢俺は構わないけど、智くんは帰りどうするの？
今日夜のライブ打ち合わせまでオフだよね？｣
A ｢送迎車を呼びますね。｣
大野 ｢うん、わかった。｣
そして休憩は終了。
無事に撮影も始まり、私はその傍らでインタビューをさせて頂く方について送ってもらうよう頼んだメールを読んでいた。
そのメールに気になる一文を発見。
"事故により足を切断。"
"生まれつき耳が不自由。"
これは、通訳が必要かな…と考えを巡らせるが、これから会う約束をしている手前、それほど時間がなかった。
通訳を当たってる暇なんてないか…。
仕方ない。
そんなことを考えいたらいつの間にか撮影は終了していた。
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嵐しゃん(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします (2017年11月5日 10時) (
レス) id: f719db8d4b (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - 森内 みさきさん» コメントありがとうございます。藍沢先生、もしくは櫻井さんですね。了解致しました。よろしければ最後まで読んでいただけたら有難いです。 (2017年11月4日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - 白猫さん» 初めまして。コメントありがとうございます。更新頻度は、多くないですがどうぞこれからもよろしくお願いしますお願いします。藍沢先生ですね、了解致しました。 (2017年11月4日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - 嵐しゃんさん» 二宮さんですね、了解致しました！これからもよろしくお願いします。 (2017年11月4日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - あさん» ありがとうございます。藍沢先生の希望ですね！！ (2017年11月4日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀華 | 作成日時：2017年10月3日 7時
