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「はあ！？」
『びっくりした、いきなりはあ！？って何やねん！』
‘え、A。しげと知り合いなん？’
隣にいた夏希が私に声を掛けた。
「しげ.....？」
‘しげは私の中学の友達の友達やってんな！’
『そやな、よろしく。夏希』
‘こちらこそ〜、
てかAのその感じやとしげ何か変なこと言ったんやろ？’
え、まさかの夏希と友達？
ほんまに、世界は狭いってよく言うたな。
『言うてへん言うてへん！』
『ただ前の説明会の時こいつがコッコッコッ言うてたからにわとりや！言うただけ』
‘いや、それが変なこと言うてるの！’
『えー、そうかなあ？』
「ちょっと待って、何でこいつとか呼ばれなあかんの」
『え？ああ、ごめんごめん。そんな怒るなって』
『Aやったよな？俺はしげでええぞ〜』
その時、聞いたことのある声が聞こえた。
‘みんなおはよう！改めて入学おめでとう’
‘説明会で会ったから知ってるよな？
君たちの担任になりました、�霤弔任后�
説明会の時の�霤沈萓犬�担任！
すごくいい先生っぽいって思ってたから結構嬉しい。
‘みんなこれ見て、名前順に席あるから座ってって〜’
担任が�霤沈萓犬覆里癲�
夏希と同じクラスなのもめっちゃ嬉しいけど、
何でしげと同じクラスなん？
しかも.....
「よりにもよって席となり？」
『何でそんな嫌そうな顔するん？まあ仲良うやろうや』
名前順で並んだせいで私としげは隣同士。
前にいる夏希が唯一の救いだ。
「夏希〜〜〜私いややしげのとなり」
‘でもA。しげ悪いやつじゃないから大丈夫やで’
まあ確かに悪いやつではなさそうやけど....
「そういう問題じゃない！」
隣にふと目線を向けるとニヤニヤしているしげがいた。
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作者名：あさひ | 作成日時：2018年8月30日 18時
