能力者【storms】 ““出会い”” (ページ36)

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ALL or NOTHING Ver.1.02 ページ36

そして、瞬間移動で競技場の入り口に到着した。
相「本当に来ちゃったよ、、、」
櫻「うぅっ、嫌な予感がするのは俺だけ？」
松「…」
二「というか、先客がいるようですね。誰でしょうか、、、」
競技場では、二人の男が戦っていた。

琉「、、、ヨコ、ヒナ。ちょっといい？」
横「おお、翔琉やん。久しぶり。」
村「こんなとこにきて、どないしたん？」
琉「今、大倉と丸やってるけど、次いい？」
横「ああ、ええで。ってか、止めてくれん？もう１０分以上やってんねんあの二人。」
琉「、、、わかった。」
村「いわんくてもええかもしれんけど、気い付けやー」
そして、翔琉はいまだに戦っている二人のもとに行った

櫻「あ、あの～。」
村「ん？なんや？」
櫻「あなたたちは、、、」
横「ああ。俺たちはエイトっていうチームや。まだ公式やないけど、ここ二年は一緒に活動してんで。」
相「えいと？」
『エイト』は、横山裕，村上信五，丸山隆平，安田章大，大倉忠義の五人で関西を中心に活動しているグループだ

村「まあ、知らんのはしょうがないな。俺らは基本関西のほうで活動してっから。」
横「元々八人いてんけどな、バラバラになってしもうて今は五人でやってんねん。」
二「五人ってことは、あと一人は。」
横「ああ、安は前の任務中に川に突っ込んで、今は40度の熱出てもうてん。」
村「あんだけ気い付けって言ってたんのに。」
多少あきれながら笑った。

櫻「そうだったんですか。あ、俺たちは、、、」
横「知ってんで。Stormsやろ？昨日、翔琉から聞いたで。」
二「知り合いなんですか？あの人と。」
村「あの人？ああ、翔琉のことか。結構前から知ってんで。」
横「俺たちがこっちに来るときはよく組んでたな。あ、」
皆「ん？」
大「翔琉離せって。」
丸「まだ決着ついてへんねんて！」
翔琉が二人の首根っこを掴んで大倉と丸を運んできた

琉「うっさい。」
ッホイ

大,丸「いでっ！」
村「、、、お前らぁ！！」
村上が大倉と丸山を叱った。

琉「早くするぞ。」
松「ああ。さっさと終わらせる。」
二「分かりましたよ。」
櫻「ああ、、、始まってしまう、、、」