能力者【storms】 ““出会い”” (ページ21)

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サワレナイページ21

翔琉の携帯が鳴る20分前、櫻井たちは松本の作った朝食を食べていた。

相「翔琉君、どこ行ったんだろうね！！」
松「さあな、手紙には『出かける』しか書いてねーし。」
二「それにしても、本当にこれだけしかなかったんですね。」
松「いくら何でも、栄養が足りてないし、量も少ない。あり得ない。」
二「いくら私でも毎日これは厳しいですね。」
櫻「翔琉君、ずっとこれだったのかな。」
相「ん？どーゆーこと？」
櫻「いや、これだけ広い家なのにずっと一人で過ごしてたのかなって。いくら何でも寂しすぎる。」
皆「․․․․․․․․」

櫻井の言ったことに一同に沈黙が流れた

櫻「․․․あ、ごめん。そうそう！！翔琉君にご飯どうするか連絡しないと！」
相「はーい！はーい！唐揚げ！唐揚げ！」
二「あなたはいつもそう言って․․․ハンバーグにしましょう。」
櫻「いや、そうだけど、二ノもだろ。俺は基本パクチーがなかったら良いけど。松潤は？」
松「二人とも夜の料理だし、パスタとかどう？」
櫻「あーいいね。じゃあ、唐揚げかハンバーグ、どう決めよっか。」
松「いつも通りあみだくじで良いんじゃない？」
櫻「ラジャ！」

相「唐～揚げ！唐～揚げ！」
二「ハンバ～グ！ハンバ～グ！」
櫻「․․․․よしっ！決まった！！」

夕飯は前回のように唐揚げに決まりました。