ずっと、ずっと俺だけに。 (ページ9)

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山田「んふふ、今日は、一緒だね。」ﾆｺｯ

有岡「そう、だね…」

今は、。

手錠の片方に大ちゃんの手。

もう片方に俺の手。

山田「ふふふっ。俺ね、今ね、とっても幸せ。だって大ちゃんと一緒なんだもんっ！」

結局さ、おれとさ、大ちゃんは離れられないの。

見えない赤い糸で繋がってるんだよ、きっと。

いや、冷たい鎖、かな？

大ちゃんがそれを外そうとしても、

万が一、外れたとしても。

俺がそれを断ち切らないようにする。

わかるでしょう？

それだけ、俺が大ちゃんのことが好きなの♡←

おっと。

んでね。真面目な話に戻すと。

それだけ俺は大ちゃんのことを気にかけている。

今までは、その鎖を見えないようにしておいた。

それがなくてもありやまは続くから。

ただ…

事情が変わったのは少し前。

ありやまからありちねへと変わろうとしていたとき。

俺は、。

メンバーと大ちゃんに見せつけなければいけない、

本能的にそう思った。

でも、付き合い始めた時に始めたんじゃない。

俺が、行動を開始したのはあのとき。

そう、みんなで、ゲームをしたとき＿＿＿。