好き、と言える俺に。 (ページ4)

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中島「やま、かわいいって！」

八乙女「似合ってるよ！」

山田「こんなの似合いたくもないっ！！」

涼介が女装してるんだけどめちゃくちゃ可愛いの。まぁ本人は嫌がってるけど。

…涼介が着てるのはメイド服ってやつ。ふりっふりのスカートにふわふわのピンクカチューシャ。

知念「似合ってるよ、喜びなよ」

山田「やだやだ！脱ぐ！脱ぎたい！！タンクトップより嫌！」

知念「これ、誰が買ってきたの？」

そう問いかけると大貴がすっと手を挙げた。

山田「ありおがぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

有岡「ごめんって！ごめん！！」

伊野尾「家の中走られるとうるさいんだけど」

有岡「ち、ちね、助けて」

そう言って大貴は僕を盾にして隠れた。

知念「涼介、可愛いよ？とりあえずすわろ？」

そう僕は優しく笑いかけると仕方なく、といった様子で自分の席に戻っていった。

山田「次、だれ？…有岡、お前だろ」

有岡「…はぁーいじゃあ、この袋。行ってくるね〜」

大貴の女装、案外可愛いから楽しみかも。

ひかの思いつきで始まったこれだけど結構楽しい…。