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知念「僕らね、こんな話したの、。」
中島「へぇ、？伝えたんだ、やまに。そして好きだって言ってもらえたんだ」
知念「ちょーさいこーなファンサもらった！」
ファンの子達がいう推し活ってこんな感じなのかな、？とも思う。
中島「でなに？グループが終わるまでは恋はしないの？」
知念「そうだねぇ、」
中島「こないだ俺が散々応援してあげたのはなんたったの、ほんとに…」
知念「あ、でも恋はするよ？気持ちを伝えないだけで」
それも結局同じじゃん…。とぼそりと言うゆーてぃ。
知念「でもね？ 僕は涼介も好きだけど、メンバーみんな大好きだから。」
中島「うん」
知念「だから、涼介一人を見てるんじゃなくて、メンバー全員を見て、横並びで行けるとこまで行きたいなって」
わかったような、わかんなかったような顔をしてうなずいたゆーてぃ。
知念「だから、その気持ちを伝えるのはそのあとでも遅くないかなって。」
僕がそう言うと、ゆーてぃは、はじめて、少し怒ったような声を出した。
中島「知念がそう考えてるなら否定はしない。けど、遅くないってなに？だれが "やまは知念以外誰とも付き合いませんよ" なんて言ったの？」
はっとする僕。
中島「今、油断してたらやまなんてすぐ取られちゃうよ、お前が恋してんのはあの"山田涼介"だから。」
言われてみれば、僕の周りは結婚し始めて、子供がいる友達だっている。
涼介が結婚しないなんて、お付き合いしないなんて、誰が思うんだろう、。
あんなにかっこよくて、かわいい山田涼介なんだから。
中島「まぁ、よく考えてみるといいよ」
くすり、とゆーてぃは笑った。
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