好き、と言える俺に。 (ページ17)

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薮「セブンは自己中だな」

八乙女「疲れたって叫んだりさっさとやろうって悪魔みたいに笑うし」

高木「ほんとに、俺らのことも考えろよってな」

知念「なにぐずぐずしてんの」

中島「体力なしおじさんが」ﾎﾞｿｯ

伊野尾「裕翔、？結構お前ヤバいこと言ってるぞ？」

中島「きのせーじゃない？幻聴だよ、年老いてきてるんだからさ」

なんだかんだ皆でぺちゃくちゃ話しちゃう俺ら。
そろそろ振付師さん怒りそうだからはじめないと……

薮「はーっ。始めるか」

伊野尾「だねぇ」

有岡「もーちょいっ。もーちょっとだけ休憩しよ？」

にこっ、と本人曰く大ちゃんすまいる？を浮かべる彼は、振付師さんの怒りの目線は感じられてないのだとおもう。

知念「じゃーいいよっ。僕と涼介がトイレ行ってる間だけね」

山田「なんで俺？」

山田は首をかしげながら、知念は山田を引っ張りながら行ってきまーすと出でいった。

八乙女「まったく、あいつらどんだけ自由人なんだか」

伊野尾「俺らのことは怒んないでね」

そう振付師さんに伝えながら、山田と知念がトイレに行っただけなのかなぁ、と考え始めた。

いや、それだけだろうけど