好き、と言える俺に。 (ページ2)

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山田「…、？もう一回言ってくれる？」

八乙女「だから、じょ、そ、う！」

山田、困惑中でございます。

八乙女さんが女装大会をやろうと言っているのです。

この人は本当に大丈夫な人間なのか……？((

山田「えっと…それはいたじゃんで？」

八乙女「いや、完全プライベートだけど」

尚更頭おかしく見えてきた…

山田「なんで？」

そう尋ねると何でわからないんだ、という顔で、

八乙女「やってみたかったからじゃん？」

そう、言った。

　

山田「……、そう。」

八乙女「だからさ、好きな服買ってきてね？」

…俺が？

八乙女「うん。皆ワンセット買ってきて名前は出さないで交換するの」

山田「……恥ずいな」

八乙女「それが楽しいんじゃん！」

そう八乙女さんは心底楽しそうに笑った。

山田「うん。じゃあめっちゃ可愛いギャルギャルしたの買ってくるね。」

八乙女「うんっ！よろしく！」

皮肉が通じない人だ…(呆れ)

八乙女「じゃ、来週ね！」

そう言って八乙女さんは楽屋から出ていった。

　
山田「知念の女装、可愛いだろうな…、いつ買いに行くか……。」