7 ページ9
Sside
潤のマネージャーが潤を寝室まで運んでくれて。
折角だし、コーヒーぐらい飲んで行ってもらおうと思って
コーヒーを沸かしていると、
潤のマネージャーがいきなり近づいてきた。
潤マネ「……櫻井さん…｣
S「…な、何…?｣
潤マネ「僕、櫻井さんの事……ずっと前から好きだったんですよ……｣
S「……え｣
後ろにどんどん下がっていったら
ついに壁まで追い詰められてしまった。
潤マネ「…ずっと……ずっと……なのに…
…松本さんに付き合うっていう報告をされた時……
どんなに苦しかったか……しかも僕は…
松本さんのマネージャー…?…………とても憎いよ……｣
S「……っ！｣
潤マネ「……なぁ……翔………………｣
S「……っや、やめて……｣
いつの間にか櫻井さん呼びが翔呼びになっていた。
……どうしよう……………………
潤マネ「……いいよな……こういう時ぐらい……
松本を運んでやったんだ……礼だと思ってさ、……｣
S「…………や！｣
いきなり頬を触られたかと思うと首筋に唇を近づけてくる。
S「………………やっ……！……やだ、……
……じゅんっ！…………
…やっ……めて……｣
それでも離れようとしない潤のマネージャー……
俺は潤のマネージャーが首筋に顔を近づけている間に
辺りを見渡して、なにか落ちた時に大きな音がする物を探した。
近くに花瓶があり、中は確か水だけ入っていたはず…………
俺は頑張って手を伸ばして、花瓶を落とした。
……ﾊﾟﾘｰﾝ………………!
思ったより大きな音を出して倒れた花瓶。
良かった。
これで潤は起きたかな…………
潤マネ「……おい、……翔…………｣
S「…………｣
無言で睨み返すと潤のマネージャーはニヤリと笑って、
潤マネ「……何花瓶割ってんだよ。。
どうなっても知らないからな。？
俺に逆らうな。｣
S「…………や、！｣
いきなり口を塞がれて、男の顔が近くにあるのが分かって、
キスされていると分かったのはしばらく経ってからだった。
涙が溢れてきた…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 251人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YUI(プロフ) - 優希さん» 優希様、申し訳ございません、私自身、返信したと思っていたのですが、レスされていなかったみたいです…優希様のご指摘を受けて最初のエピローグの所少し変更させて頂きました。これでよろしいでしょうか? (2021年5月5日 7時) (
レス) id: b9ef8c81d3 (このIDを非表示/違反報告)
YUI(プロフ) - 血濡れ蛍様、はじめまして！読んでいただきありがとうございます！そう言ってもらえると自分も嬉しいです！ありがとうございます！これからもっと翔くんが可愛くなる予定なので楽しみにしていてくださいね！ (2020年10月19日 22時) (レス) id: b9ef8c81d3 (このIDを非表示/違反報告)
血濡れ蛍 - ゆい様、はじめまして！ゆい様のお話読ませていただきました。最高に、翔くんが、可愛いかったです！これからも、可愛い翔くん期待しています。頑張ってください！ (2020年10月19日 1時) (レス) id: 6a8761a84d (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - ゆい様はじめまして。作品読ませていただきましたがゆい様の、作品の設定・ストーリーの始まり方内容は少し変更されてる見たいですか・・・他のサイトで掲載している作者の方の話と設定・話の始まり方とほとんど同じと感じました勘違いでしょうか？ (2020年8月21日 21時) (レス) id: 9804502fa0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YUI | 作成日時：2020年8月11日 12時
