秘密の関係…＊.*【K.N】

それやめない？ ページ22

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だいぶマネージャー業に慣れてきて朝のお迎えに始まり、二宮さん個人の仕事スケジュールの調整や、彼の気分によりリクエストされるハンバーグも板についてきた





思い返せば朝はゲーム漬けで寝不足の二宮さんだから機嫌の悪さや朝ごはんいらない。の言葉も慣れてきたら自己消化が出来出して

そんな態度を取ってしまったあとの二宮さんは決まって昼前には「朝ごはんまだある？小腹がすいた」と寄ってくる


一応気を遣ってくれてるのかな





「二宮さんマネージャーなんで気にしなくていいですよ」と笑うと一瞬、二宮さんは驚いた顔をして照れ隠しなのか猫背の背をさらに丸めてメンバーの元へと戻っていった






時間の押した収録につぎは特番用の撮影が控えてて「やっぱ食べときゃよかった」とぽそりと話す二宮さん



「小嶋さん、今日ハンバーグ」








仕事がハードな日こそ彼はハンバーグを欲してる？






「撮影頑張ってるんでいいですよ」とつい ご馳走 をするときの満足げな二宮さんを思い出して頰がゆるむ




ん？ と警戒な顔をする二宮さんに「なんでもないです」とやっはり口元が緩んで





「小嶋さ「ニッノ〜とコジコジ！なになに？今夜はコジコジのお家ご飯？いいな〜」



いつもテンション高い相葉さんにこれまた頰が緩んで

「なんで相葉さんが嬉しそうなのよお家ご飯て「ニノさーもういい加減やめたら？」





突然の相葉さんの言葉に二宮さんと方を並べて ？ マークがきっと頭上に。


「いつもお世話になってるんだし、もっと愛着を込めて！





"小嶋さん"やめてコジコジとか！




せめて小嶋ちゃんとか！」




うひゃひゃー と笑う彼に二宮さんに"コジコジ"と呼ばれたところを想像する…


いや、だめだ なんか恥ずかしい…





そっと二宮さんを見上げたら 視線でなんだよ と答えられ



撮影スタッフから「二宮さんー！よろしくお願いします！」と声がかかる





「いってきますか









ニノちゃんのハンバーグわすれないでね？








小嶋ちゃん」








頭をグイッと下を向かされて二宮さんがどんな顔をしていたのか…見れなくて



ただ相葉さんの うひゃひゃひゃひゃ という笑い声が耳に聞こえた




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