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私とお母さんは２人暮らし。
お父さんは私が幼いころに事故で亡くなったらしくて、
私にはお父さんの記憶がない。
お母さんはお父さんが亡くなってから
ずっと働いていた。
昼も夜も関係なく。
だから、私は一人でいることが多かった。
ご飯を食べるときも一人。
遊ぶときも一人。
寝るときも一人。
それは、小学生のころの私には
つらくて、寂しくて、
堪えられなかった。
幼い私は、よくお母さんに対して駄々をこね
ワガママを言っていた。
「一緒に遊んで！
一緒に寝て！」って。
そうやって、お母さんをよく困らせてた。
今になって考えると、
本当に悪かったなって思う。
お母さんは私のために、生活のために、必死に働いてくれていたのに
あのころの私には、それが分からなかった。
家の窓から見える手を繋いで歩く親子の姿が、
ただただ羨ましかった…
私はお母さんが大好きだ。
世界で一番大好きだ。
だからやっぱり、ケンカは嫌。
今日はお母さんの仕事がお休みで
久しぶりに一緒に過ごせるはずだったのに…
帰ったら、ちゃんとお母さんに謝ろう。
そして仲直りしよう。
…でも、さっきから
妙な胸騒ぎがする。
これ、何だろう…
なんとなく、嫌な感じがする…
うん、きっとケンカしてるからだ。
仲直りしたらこのモヤモヤはなくなるよ、きっと…。
私はそう言い聞かせて、
美優の家へと急いだ。
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里穂 - 初めまして！里穂といいます！とてもおもしろそうですね！今から、お話しをよんでいきｍす！がんばってください！！ (2015年7月21日 19時) (
レス) id: 5a29fcedef (このIDを非表示/違反報告)
晴美(プロフ) - 読んでいて楽しくなりました！続きが気になります！応援してます。 (2015年2月10日 20時) (レス) id: 96a3b4a8b4 (このIDを非表示/違反報告)
悠梨(プロフ) - cloverｻﾏ、初めまして!!温かいコメントありがとうございます！そんなふうに感じていただけて非常に嬉しいです。これからも更新頑張りますね♪よろしくお願いします(*´∀`) (2013年4月2日 19時) (携帯から) (レス) id: 896a42cc55 (このIDを非表示/違反報告)
clover(プロフ) - 悠梨さん(*^^)/ﾊｼﾞﾒﾏｼﾃｯ cloverと申しますm(_ _)m 嵐さんへの愛しさが胸いっぱい溢れている小説で、ｽﾗｽﾗと読む事が出来ました(^ｰ^*)☆ これからの展開が楽しみで仕方ありません(*･ω･)ｴﾍﾍ笑 これからも楽しみにして居ます(●･ｖ･人･ｖ･○)☆ (2013年3月26日 21時) (レス) id: d7fa64555d (このIDを非表示/違反報告)
悠梨(プロフ) - さと○ｻﾏありがとうございます!!すごいと言っていただけてとても嬉しいです♪これからもお付き合いいただきたいです。よろしくお願いします!! (2013年2月26日 21時) (携帯から) (レス) id: 896a42cc55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠梨 | 作成日時：2013年2月9日 14時
