過去を背負って今を生きる 4 ページ44
勝己side
きっと今まで結構辛かったんだろうな。
あいつは俺の腕の中で泣いた。
昔っからしっかりしたやつでなかなか泣くこたァなかった。
弱音も吐かなかったしな。
そんなこいつがこんだけ泣いてんだ。
きっとこいつには、俺が知ってる領域を超えた何かがあるんだろうな。
それに縛られて身を投げ打って…
もうボロボロのお前を見たかぁねえんだ。
黄色と青色の目から綺麗な雫がこぼれるのは、
美しいなんてもんじゃあ表しきれねえだろうな
なんか決心したみたいな強めの眼差しが俺を射抜く
『勝己…私、ホントのこと話すね。でももう少し待ってほしい。どうせならみんなと一緒に聞いてほしい。ずっと話したかった。話したかったけど怖かった。ほんとに…ごめんね……。』
やっと向き合うことを決めた見てえだな。
勝「気にすんな。お前が頑張りすぎちまうこたぁずっと前から知っとるわ。ゆっくりでいい。ただ誰がなんと言おうと俺はお前の味方だ。それだけは覚えとけよ。」
綺麗な顔に涙を添えて、クシャッと笑ったお前はやっぱり綺麗だ。
『…うん！ありがとう…!』
そんなお前が愛しくて、少し深めのキスを2人で朝っぱらから味わった。
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ロマネスコ(プロフ) - おればななさん» ありがとうございます！嬉しすぎて死にそうです笑 (2018年4月28日 21時) (
レス) id: eb752ac893 (このIDを非表示/違反報告)
おればなな - ロマネネコさんの夢主書きました！画力がないですが…見に来てくれたら、嬉しいです！ (2018年4月28日 20時) (レス) id: ffd6045ea5 (このIDを非表示/違反報告)
おればなな - すごく面白いです！もし、よろしければ夢主書かせてください！ (2018年4月28日 19時) (レス) id: ffd6045ea5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロマネスコ | 作成日時：2018年4月1日 21時
