死闘！USJ 6 ページ40
時間に限りがあるのがネックだからね。
なるべくぱぱっと済ませたい。
赤色の翼を大きく広げ、まずは脳無の体勢を崩しにかかる。
『さっきのお返し!!!!!』
思いっきり回し蹴りをする。
随分吹っ飛んだみたい。
そこで私はうなじから触手を出す。
死「ウソだろ…お前こんなの隠してたのか…ゲームオーバーだ…黒霧帰るぞ。」
校「そうはさせないよ！スナイプ！」
死柄木の腕や脚に銃弾が打ち込まれる。
13号先生が黒霧を吸い込もうとする。
みんな頑張ってる…
みんな必死で…それでも…
体が熱い。熱い。熱い。
なら！1点に熱を集めちゃえ！
触手の先に懐かしい青い炎を灯す。
正確に言うと灯すなんて可愛いもんじゃない。
さぁクライマックスだ。
おかしくなりそうな程の熱を携えながら脳無に接近する。
『fire of hell !!!!!』
今出来る最大火力で脳無を焼き払う。
脳無のいた場所にはサラサラした灰だけが残った。
「「「「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」」
歓声がUSJの中を満たす。
よかったぁ…
みんな無事だ…
正直もう動ける気がしない。
ブラッドバーサーカーモードを解こうとした瞬間…
ﾊﾟｷｷｷ…ﾊﾟﾘﾝ!!!!!
USJの天井のガラスが一気に崩壊する。
気付いたらもう、私は空中でバリアを張ってみんなを守ろうとしていた。
もう今にも意識が飛びそうだったけど…
みんなを守れるまではどうか…
ガラスがすべて落ちたのを確認して、
私は再び意識を手放した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロマネスコ(プロフ) - おればななさん» ありがとうございます！嬉しすぎて死にそうです笑 (2018年4月28日 21時) (
レス) id: eb752ac893 (このIDを非表示/違反報告)
おればなな - ロマネネコさんの夢主書きました！画力がないですが…見に来てくれたら、嬉しいです！ (2018年4月28日 20時) (レス) id: ffd6045ea5 (このIDを非表示/違反報告)
おればなな - すごく面白いです！もし、よろしければ夢主書かせてください！ (2018年4月28日 19時) (レス) id: ffd6045ea5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ロマネスコ | 作成日時：2018年4月1日 21時
