【ONE PIECE】とろけるマカロン 5

せわしなく続く変わりない日常 ページ6

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冬が終わって春が来る。
それは出会いの季節___________



…とかなんとか言ってたっけ。




残念ながら私の高校は大学附属校で、進級しても持ち上がりとなるため、学年が変わってもさほど変化はなかった。




A「バイバイ！」



「お！A、今日もバイト？稼いでんなー」



変わった事と言えば___________


忙しくなったことかな。




でも"なった"んじゃない。忙しく"した"んだ。


暇があれば思い出す事もたくさんある。私はいつの間にかスケジュールをぎっしり詰めて、バイトに精を出していた。



嫌な事もたくさんあるけど、『戻れない』と感じる事の方が何百倍も辛いから、仕事もこなせるの。






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そうやって、毎日を過ごしていた夏の日の事___________



夏休みとあって、いつもより遅くまで予定を入れていた私。



A「お疲れ様ですー」


「Aちゃん、今日はもう外暗いでしょ？私の車で送って行こうか？」


スーパーのパートでコンビを組んでる女性が、私を心配して申し出てくれた。



A「大丈夫ですよ!!これでも私、強いんで！」


「でも……」



大丈夫、大丈夫と断って家への帰路へと足を向けた。



割と明るい街道を選んで歩く。





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A「ハァッ…ハァッ……」



こんなはずじゃなかった。あっちの世界にいた時は、もっと走る速度も早くてスタミナもあったはずなのに。



後ろから着いてくる、いかにもストーカーらしき男。私に歩調を合わせてついてくる。


…周り道をして交番に行けばいいだろうか。





A「ハァッ……ハァッ…」






そうだ…!! 何も逃げる事ないじゃない！



私は振り返って男と対峙する。



A「ハァッ……何あなた…。さっきから私をつけ回して…

ストーカーだったら返り討ちにしてあげるけど…ハァ……私、強いからね」





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☀︎変な所で終わります( ˘ω˘;)
ごめんなさい………

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