【ONE PIECE】とろけるマカロン 5

"ただいま"と"おかえり"2 ページ28

.



全員「えェ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!?」




ブルック「ヨホホホホヨホッヨホホホッヨホブフッゲホゲフッ!!」


爆笑するブルック。みんなの驚いてる顔は本当に面白くて、私も笑ってしまった。




ルフィ「本当に…本当にAなのか………？」



ゾロ「バカ…ンなわけねェだろ。さっきレイリーが自分のダチだっつってたし、2年前と変わりすぎてるだろうが」




サンジ「さっきの麗しきレディがAちゃんだったっていうのか…!?」





ネタバラししてもまだ仲間たちは半信半疑の様で。


…そんなに変わりすぎてるかな？



A「…とりあえず……



私に会っても気づかなかった罰ね!!!!」



ーゴン!! ゴン!! ゴン!!


ルフィ・ゾロ「Σ痛ェ!!!」


サンジ「〜〜〜♡♡♡」



三人の頭に覇気入りの拳骨をぶちかました。三人の内一人は嬉しそうだった…。








.








ルフィ「はっ……痛いって事は…!!! これ夢じゃねェのか!! A〜〜〜〜!!!」



ナミ「待って」

ルフィ「Σぐへッ!! …なんだよナミ〜」



私に抱きつこうとしたルフィをナミが抑える。



ナミ「あんたが本当にAだっていうなら、証拠はあるの!? 一味だっていう証拠は！」



A「え……」



参ったな…ナミまで私を信じてくれないなんて。


証拠って…今までの冒険を語り尽くすとか、どうやって仲間になったかとか？それは面倒だなぁ……






「ナミ、おれ、こいつはAで間違いないと思うぞ」




声を上げたのはチョッパー。


チョ「おれは鼻が利くからな！どんな匂いでもわかるんだ！2年前の懐かしいAの匂いがするんだ！間違いねぇ!!」



A「チョッパー…!!! 分かってくれるのはあなただけだよ！ありがとう!!」



がばっとチョッパーに抱きつけば、「嬉しくねーぞ！コノヤロがー!!」と、満面の笑みで体をよじらせていた。




ブルック「ヨホホホホ!! ナミさん…私も証人ですよ！」


ナミ「え？」



ブルック「今日のライブ、ゲスト出演者にAさんをお招きしていたんですよ。なので私は最初から存じていました」


フラ「アウアーウッ!!! スペシャルゲストってのはAの事だったのか!!?」




ロビン「フフッ…これで疑いは晴れたかしら？…ね？ナミ」


ナミ「そうね…仲間が言ってるんだから、間違いないわ





.





おかえり、A！」





A「ナミ〜〜〜……!!!





っただいま!!!!」



.

自分の意志で→←ちょっと待った

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す