【ONE PIECE】とろけるマカロン 5

更なる力を見せつけろ ページ26

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A「それじゃ、私も爆弾投下してトンズラしますかね〜！」



手のひらに金色に輝く炎を灯す。

強く握って勢い良く開くと、炎はブオッ!! という音と共に何十倍にも膨れ上がった。



炎を支えていた手を放し、もう片方の手で巨大な炎球を殴り飛ばす。



A「聖炎……巨神ノ業火!!!」


海賊・海兵「な………っ!!!?」



ードオオォオォオ……ン!!!!



途端、凄まじい業火に飲み込まれてゆく広場。ぶわっと肌が焼け付くような熱気が私を包む。



今も燃え盛る炎の跡はチリッチリに焼け焦げている。



レイ「フフ…自身の鳳凰の力も鍛えたのか…。異邦人の能力はどうしたんだ？」



A「あ…そっちは使うと体力かなり減っちゃうので、あまり使わないんですよ〜。今度お見せしますね！


では…レイさん、私、行ってきます！」



満面の笑顔を顔いっぱいに浮かべて、出航のご挨拶。


レイさんは「いいから早く安心させてあげなさい」と笑って私を送り出した。




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所変わって42番GR。鳳凰の翼でサニー号の船尾へと移動した私。


物影に隠れて表の様子を伺う。




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ロビン「ねぇ…ルフィ？Aはどうしたの？」


ナミ「そうよ!! ルフィ、あの戦争からAはどうしたの!? なんでここに居ないの!?」



ルフィ「…………それは…」



言いにくそうに俯くルフィ。ふふ、あんなにしょぼんとしちゃって可愛いな〜…♪




ゾロ「…アイツの性格上、遅れるなんてこたァねェだろ」


あやつ…ゾロめ…！2回会っても気づかない鈍感野郎!! お仕置きが必要かな…！てか、バケモノ3人衆は決定だね！



ウソップ「オ…オイオイ！ルフィ…！ま……まさか……!!」


チョッパー「A……お"での"大好ぎな"Aは"……!?」


泣きじゃくるチョッパー。大好きなAなんて…やっぱりチョッパーは可愛いなぁ…


サンジ「オイてめェら!!!! 滅多な事言うンじゃねェよ!!! Aちゃん……Aちゃんは…!!!」


こちらも泣きじゃくるサンジ君。言動と表情が一致してませんよ…顔ぐしゃぐしゃじゃん！



フランキー「嘘だろ……!!?


ん…？おいブルック、お前ェどうしたんだ？」


ブルック「ヨホ……ヨホ…いや、フランキーさんなんでもありませんよ…」



全員の中で一人だけ様子のおかしいブルック。肩の骨を震わせて、必死に笑いをこらえているのが見て取れる。




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ルゾロサン死亡フラグwww

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