正体を隠し通せ ページ25
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ブルックの一曲目が終わり、イヴとしてステージで紹介を受けた私。
実は頂上戦争の新聞での報道もあって、私自身かなり不安だったけど、元々市民は報道を信じていなかったらしい。
今日限りで復活した"天使の歌姫"イヴは大歓声と共に会場を沸かせた。
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そうして、私のソロを歌い終わった時。
A「えへへっ!! みんな、ありがとうございましたーっ!」
ーワアアアァアァア!!!!
観客「アンコール♪」
観客「アンコール♪」
アンコールの歓声の中、舞台袖からブルックが耳打ちで私に囁いた。
ブルック「Aさん、今連絡があって海軍が来てるそうで…!!」
A「…!んじゃ、アンコールに答えてから急いで行かなきゃね!ブルック、あとは頼んだよ!」
ブルック「え!? Aさん!!?」
ブルックにも仲間には死んだ設定にしてと伝えてあるので大丈夫。ブルックには悪いけど、面倒事は御免だ。
私はそそくさとその場を後にしたのだった。
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ー46番GRー
ードガァン!!! ズガァァン!!
A「んん〜…!すごい騒ぎだな〜」
偽麦わらの一味の騒動のあとに本物のルフィが現れた事でさらに大騒ぎになった46番GR。海兵やら海賊やらで、広場は人で埋め尽くされている。
A「おお〜〜〜っ!!! あの三人は…ルフィとゾロとサンジ君か!あそこにはレイさんもいる!
…よしっ!」
私は広げていた鳳凰の翼を畳み、3人のもとへと降り立った。
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ルフィ「なんだお前!?」
ゾロ「お前…どっかで会ったような…」
サンジ「!!!?」
突然目の前に登場してきた私に驚く三人。正体には気づいてないようだ。
ゾロは2週間前に会ったけど…、ルフィはなんだか逞しくなっちゃって…。サンジ君は…なんかドロッドロに溶けてるけど…。
レイ「彼女は私の友人だよ。キミたちが逃げやすいように手を貸してくれたのだ」
こちらに歩み寄るレイさんが私とは別人の設定で助け船を出してくれた。
A「そう!ほらほらキミ達!早くお逃げなさいな!」
ルフィ「??? よくわかんねェけどありがとな!行くぞ、ゾロ、サンジ!!」
溶け出したサンジ君を無理矢理引っ張りながら、3人は42番GRの方へと向かっていった。
レイ「いいのか?」
A「え?あ、はい!! 種明かしはまだですよ〜♪ ふふ、驚く顔が楽しみですね」
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溶けた物をどうやって運ぶの…?( ˘ω˘;;)
更なる力を見せつけろ→←I thank for 100 favorite registration!
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みーにゃ(プロフ) - ロアさん!!!!!甘いルフィも良いですね!!!! (2015年3月31日 18時) (レス) id: 5932673f8f (このIDを非表示/違反報告)
らくがきみんと★(プロフ) - キョ…キョウカて…。私の夢小説で使ってる名前だからビビりました…ww (2014年10月26日 19時) (レス) id: 6381a3182b (このIDを非表示/違反報告)
*みぃ*キルアと綿菓子大好き←(プロフ) - 私も↓ハルルさん↓と同意です!もう最高ですっ!魚人島編もかいて欲しいなぁ〜……なんて、無理なお願いですかね… (2014年7月23日 9時) (レス) id: 2463faf0d8 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル(プロフ) - ロアさん!サイッコーです! もしよければ魚人島編も書いて欲しいです!!お願いします!!! (2014年7月13日 21時) (レス) id: 58d1764897 (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 杏仁豆腐さん» アアッありがとうございます…;///;めちゃくちゃ恐れ多いですが、夏休みには書けるようにしたいです…!! (2014年7月3日 2時) (レス) id: 0bb98bb064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ロア | 作成日時:2014年3月28日 0時