作詞。

命がけで。 ページ28

なんと、もう一個あったので投下('ω' 三 'ω')
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間違いを正したがる脳に
活を入れるように排他する
虐げられた感情論は
宙を舞って虚空に消ゆ

消えたい(消えたい)
間違えた(間違えた？)
尻もちついて見上げた矢先に
目に見えない何かがすり抜けた

もう失敗を間違えたって
最高峰を目指してたって
”もうちょっと、もうちょっと”と
泣き出した笑顔白く染まる街

もう再会を繰り返したって
限界・完璧目指して立って
”もういいよ、もういいよ”って
黒に染まる音赤くなってしまった
君の笑顔

間違いを探したがる脳を
持て余すように日々は過ぎ
いじめられてたあの子たちに
何もできない臆病者。

消したい(消したい)
戻して(…？？)
座り込んで俯いた矢先に
はっきり目に焼き付いたんだ

もう成功も戻してたって
最底辺に堕ちてったって
”もういいや、もういいや”と
泣き出した笑顔赤く染まる街

もう再会を消したくたって
いつまで経っても弱くたって
”大丈夫、大丈夫”だって
間違えた心赤にまみれる嘘

死神に契約を交わして
嫌いなあの子を消してやったんだ。

嘘つきオオカミに手伝ってもらって
嫌なあいつを○(ころ)してやったんだ

ああそうか

全部、『私』だ。

――ごめんなさい。

美しく散った血は
贖罪の意味も込めて
君に示した罰だった。
もういっかと投げ出せなくて
”もうだめだ、もうだめだ”と
弱音を吐いた今日この頃

無駄に消えた命は
無慈悲な神の懲罰なのか。

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