プリパラ -涙の数だけ空を見上げて

【2話】「運命に導かれた、その先は…」 ページ3

「……そふぃ」


「……シオン、あんなこと言っちゃったけどどうしよっか」


本当どうしようか、その願いは聞けない。叶えられないのに……



「そう、だな……、聞かなかったことには出来ないし……」


「でも、私たちには……伝えられない」


無理なんだ、ちょっと前の私だったら言えたかもしないけど

シオンが、ファルルが、変なことを言い出すから



ひびきさんは、【敵じゃない】って



私には、分からないけど……、皆が言うならそうなのかなって……



「「………」」




「なぁ、そふぃは……覚えているのか？」


「……？？覚えてる？？」


覚えてる、覚えてる……？？何か、引っかかるような……



「あ、いや……なんでもない、気にしないでくれ」


「そう……？？」





「さっきの、答えだけど……別に守らなくていいと思うよ」


「そふぃ……？」



「だって、さっきの言葉だけで充分じゃない。らぁらも、皆も……希望は得られたわ。
らぁらたちは、きっと何かしらして、ひびきさんを説得させる。絶対」


「……それも、そうか」

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-....プリパラセリフ集....-

「そんな....酷い....」(74話　ふわり)

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