第67話 イカレた女 ページ18
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シュラは日の当たる場所でAを見るのは初めてだった。
夜では目の色がとても鮮やかでピンクダイヤのように見えたが、
朝だと黒にも紫にも見える髪が目立つな、とシュラは思った。
今日のAは学生服ではなかった。
黒いスーツの上着を肩にかけ、葵の花のような灰色がかった紫色のフリル付きシャツ。
首元には白いジャボが巻かれジャボをとめる宝石は天然物の赤いルビー。
黒いロングスカートはAの右足側にスリットが入っており足をあげれば際どい部分まで見えてしまうだろう。
スカートの下には黒のガーターストッキング、靴は黒いリボン付きハイヒール。
見事なまでに黒と紫で統一されているそれは、一目でわかるほど高級じみている。
因みにこの服装、メフィストに支給されたものだ。
肩に掛けてあるだけのスーツには金色の騎士團のエンブレムが付いている。
要するに
「……。メフィストがお前の使い魔になったとして。
あいつが悪魔である以上、騎士團内でお前の安全は保障されないぞ」
『サマエルには“貴女のことは私の権力と財力でお守りしますから問題ないでしょう”と言われました』
「悪魔を信じるのか？」
『信じているわけではありません。サマエルを信用するんじゃなくて
リリスやシャルルとして生きた�犹篌�身�瓩鮨�頼してるが故の発言です』
何度もシュラは揺さぶりをかけるが、Aは一切動じない。
しかも信じているのはメフィストではなく自分自身だと言い張った。
悪魔だろうと甘く見積もっても100年は一緒にいたであろう相手を
�狄�用していない�瓩噺世辰燭眛荏海任△襦�
人はどんな相手でも長く共に過ごせば過ごす程情がわく。
「へぇ。お前案外イカレてるんだにゃあ〜。気に入った、アタシに着いて来い。
燐同様、Aにも
『ありがとうございます。シュラさんがお探しの蝋燭なら隣の部屋にありますよ』
「りょーかい。てかその敬語も�爐気鶚疉佞韻發い蕕諭爾茵�Aのこと調べたけどお前アタシより年上じゃん」
蝋燭の袋をひょい、と軽々持ち上げたシュラは振り返りながらAに言った。
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森ミク(プロフ) - 白い悪魔Loveさん» 表紙とっても素敵ですよね！プレゼントして頂いたものを使わせて頂きました。メフィストの妖しさも表現できているなら嬉しいです！メフィストはお茶目でも悪魔としての顔も持っているのでその違いをしっかりと伝えられていればな、と思います…！ (3月2日 21時) (
レス) id: 1a3deb8128 (このIDを非表示/違反報告)
白い悪魔Love - 表紙めちゃくちゃ素敵ですね！メフィストの大人っぽい感じの表現や作者様の色っぽい文章にとても惹き付けられました。青の祓魔師の夢小説の中で1番この作品が好きです‼️更新頑張って下さいませ。 (3月1日 22時) (レス) id: 3d805667a2 (このIDを非表示/違反報告)
森ミク(プロフ) - アコさん» コメントありがとうございます。イラストの方ですが扉絵として掲載しようと考えております故しばしお待ちいただければと思います。 (2月29日 14時) (レス) id: 1a3deb8128 (このIDを非表示/違反報告)
アコ - 続編おめでとうございます🎊🎉この作品とても好きなのでいつも更新楽しみにしております！できれば夢主ちゃんのイラスト見てみたいです！ (2月28日 20時) (レス) @page8 id: 03d0b92719 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森ミク | 作成日時：2020年4月9日 14時
