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今の私には前世の記憶が存在するから、
夏油が呪詛師になる事も防げるし、伏黒(父)が死ぬ未来も消せる。
でも私個人の意見としては――あの二人が男という時点で推しではないから如何でも良い。
私は基本、女の子キャラが好きなんだよ。
特に真希ちゃんみたいに運動神経良くて
硝子ちゃんみたいに格好いい性格してる人。
だから……愛沢さんとかヒロイン系の子は無理。
なので今凄く迷っているのがね、伏黒(父)を助けるか否か。
あ、夏油が呪詛師になるのは防ぐ。
だって私、灰原の事普通に好きだし。
ちょっと馬鹿っぽくて素直で扱いやすそうだけど
意外と頑固だから思い通りにならないのがまた面白い。
夏油が堕ちるきっかけは確か灰原の死と…双子ちゃん。
双子ちゃんは女の子だから見捨てられないし……。
あ、私愛沢さんみたいな子が嫌いってだけで女の子は好きだよ。
(恋愛対象としてではないけど)寧ろ男より好き。
『さて、こんな事を考えるより目の前の肉の塊何とかしないと』
目の前…うん、目の前。
追っかけられてるけど私が後ろ向きで走って逃げてるから目の前だ。
何で逃げてるのかと言うと、特級相当の呪霊が周りに居る呪霊を取り込んでくれるから。
ほら、私が祓う手間がはぶけるじゃん？
……私は不真面目に授業受けて5取ったり、
適当に手を抜きつつ呪霊を完璧に祓ったりしたい人間なわけ。
『…呪霊はもうあいつだけみたいだし。逃げる必要は無くいな』
あーあ。やっと(記憶が戻った事で使えるようになった)新しい術式を試せるよ。
Aは足を止め、目の前に居る巨大な呪霊を見る。
彼女の身長は160�僂箸修海修海旅發気任呂△辰燭里世�、
目の前の呪霊は優に3ｍを超えていた。
Aは右足を軸に思い切り床を蹴り上げ呪霊の真上を飛ぶ。
そして、着地する際に右手で呪霊に
呪霊がAを取り込もうとした刹那
『
轟音が鳴り響いたのと同時に、
Aの降り立った呪霊のいる場所が、広範囲に割れる。
Aよりも大きかった筈の呪霊は跡形もなく消えていた。
『おー。やっぱり凄いねえ、私の術式』
グラサンの術式みたいに派手じゃ無いけど、威力はある。
しかも、
―――にしても
『よっわ。ザコじゃん』
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処刑人 - 面白かったです。続きを楽しみに待ってますます。 (2022年5月16日 22時) (
レス) @page26 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
森ミク(プロフ) - 新双黒推しの白猫さん» ついに出てきましたよナナミン！いやー一番まともな人に冷たい視線送られるのが一番心に来ますよね…。 (2022年3月25日 16時) (レス) @page26 id: 1a3deb8128 (このIDを非表示/違反報告)
新双黒推しの白猫(プロフ) - 短編集めちゃめちゃ面白いですね…!特に夏油や七海の反応が最高です！七海が出てくるの楽しみにしてます！！更新頑張って下さい！ (2022年1月17日 15時) (レス) @page25 id: 1782e61157 (このIDを非表示/違反報告)
森ミク(プロフ) - nanaさん» わあああ、ありがとうございます!更新亀ですが、頑張りますね〜!! (2022年1月16日 21時) (レス) id: c515606cc3 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - ええええめちゃくちゃ好きです！！！応援してます！！ (2021年12月31日 13時) (レス) @page24 id: 7f38ffe42c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森ミク | 作成日時：2021年5月15日 12時
