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「私の、過去……。」
「何がトラウマだ？てめぇを縛ってるのは何だ？」
私の過去。
私の罪。
消えることの無い、罪。
「…別に、あなたに話す事でもない。」
そう言うと、爆豪くんの首筋が立った。
あぁ、怒ったのか。
「あぁ"？てめぇの説得任されてんのは俺だろ？だったらてめぇには話す義務があるだろ？！？あぁ？」
「あなたには関係ない。」
「ふざけんな、こっちはこんな面倒事にいつまでも付き合ってらんねぇんだよ！！」
「だったら辞退すればいい。」
「俺のプライドが許さねぇっつってんだろ！！」
「うるさいなぁ……。」
ポツリと呟いた言葉を彼は聞き逃さなかった。
「てんめぇ………」
私の胸ぐらを掴み、壁に押付ける。
強く押し付けられ、肺への圧迫感で呼吸が苦しい。
思わず咳き込んでしまう。
その様子を見てか彼はすぐに手を離す。
「げほっげほげほっ……っ…」
咳き込み崩れる私を見下ろして、彼は舌打ちをし、どこかへと行ってしまった。
あぁ、見捨てられた。
どこか、寂しさを感じた。
「何で……こう、上手くいかないかなぁ…。」
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成瀬こよみ(プロフ) - 環さん» ありがとうございます、そう言っていただけるととても嬉しいです♪自分ではまだまだだなと思っているので、これから頑張っていきたいと思っています。 (2018年7月21日 8時) (
レス) id: eb04c0a943 (このIDを非表示/違反報告)
環(プロフ) - 完結おめでとうございます！素敵な作品でした…(*^^*) (2018年7月21日 7時) (レス) id: ad05dfba12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：成瀬こよみ | 作成日時：2018年7月9日 21時
