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JH「さぁさぁ、BTS式『枕投げ大会』の開幕です！
ルールは簡単！
３回枕をぶつけられたらアウトです！
最後まで生き残った人がソファ席ゲット！
フィールドはリビングのみ！
出たら即アウト！
そして今回の審判は、ユンギおじいちゃんです！」
ホソクの説明の後、ユンギが気だるげに手を挙げた。
YG「あいあい〜よろしく」
ユンギは既に枕投げから辞退済みである。
ジョングクという強敵がいる以上どうせ床で寝ることになるのだから、枕投げなんて物騒な事は始めからしない、とのことだ。
YG「“しょれではみなさん、じゅんびはよいですか〜？ しゃん、にぃ、いち”」
なぜか拙い日本語で、開始のカウントを始めるユンギ。
そしていよいよ開始の幕が上がった。
なんとも緩いスタートに出鼻を挫いたジンが、速攻でジミンの弾丸を浴び２アウト。
どさくさに紛れてジミンを狙おうとしたナムジュンが、背後から『イヒヒ』と笑って襲いかかるテヒョンに気づかず、２アウト。
そしてフィールド(といってもめちゃくちゃ狭い)の中心では、鬼と仏が互いに睨み合っていた。
JK「……鬼ごっこでは負けたけど、今回は負けないから」
「ジョングガは勝負事になると、必ず般若が憑りつくんだね。まぁ、お手柔らかに」
あくまで平然とした口調で言いながら、二人は互いに枕を掲げた。
JK「隙だらけだよ？ レン！」
ジョングクが枕を投げたのを皮切りに、壮絶な攻防戦が始まった。
Aの脇を通り抜けた枕を、素早い身のこなしで取り戻しに走るジョングク。
そして間髪入れず、二投目を放つ。
だがAは小さな体を器用に折り曲げ、難なく避けてみせた。
落ちた枕を守るようにAが立ちはだかる。
ジョングクは周囲に注意を配りながら、どうしたものかと思案した。
「グガ、今度は僕の番……って、え？」
Aがジョングクに向けて枕を投げようとした、その時。
ボス、という音と共に、ジョングクが前につんのめった。
TH「イッヒヒ。隙あり〜」
JM「よっと。はい、グガ。２アウト」
JH「そして俺からも、３アウト〜」
立て続けに枕の打撃を喰らったジョングクは、床にへたり込みぽかんとしていた。
TH「ジョングクなら真っ先にAに向かうと思ったけど、やっぱりだったね」
JM「ごめん……グガ運動神経抜群だから、こうでもしないと勝てないと思って」
JH「いやはや、俺の『レンくん囮作戦』大成功だったな〜」
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グミカン(プロフ) - noenunaさん» noenunaさん、コメントありがとうございます。。 そう言ってくださる方がいて、作者心底ほっとしております!! なにせ趣向が偏りがちの作品で……。笑 もう少しですが、完結するまで頑張りますので、どうかお付き合いいただけると幸いです。。 (2020年1月3日 22時) (
レス) id: bc74e0fc10 (このIDを非表示/違反報告)
noenuna - こんにちは。連載当初から読ませて頂いておりましたが、この章の展開にはたまらずコメント残させて頂きました。本当に素敵なお話で読むたびに胸が熱くなります。今後も陰ながら応援しています。どうかお身体にお気をつけて下さい。更新を心から楽しみにしております！ (2020年1月3日 16時) (レス) id: e077cb6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
グミカン(プロフ) - ポンポネッラさん» ポンポネッラさん〜!! 毎回コメントありがとうございます。。更新滞ったりしていて申し訳ないですが、こうやって読んでくださる方がいるおかげで頑張れます〜！ あの残り短いですが、みんなの恋がどうなっていくのか、見守ってあげてくださると嬉しいです。。 (2019年12月21日 16時) (レス) id: bc74e0fc10 (このIDを非表示/違反報告)
ポンポネッラ(プロフ) - 続編おめでとうございます！ 遂に恋心を自覚したメンバーが.......！ これからどうこの恋が動き出すのか私もドキドキワクワクしています。グミカンさん、更新頑張ってください！ (2019年12月16日 14時) (レス) id: 96af192ec7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グミカン | 作成日時：2019年12月16日 0時
