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「でも、流石に授業中に行為するなんて不良じみた事僕は好きじゃないからさ、今度都合のいいの時にしようね？Aちゃん。笑だから、今日はもう一度キスさせて？」
ふぅ。よ、よかったのかな？これは？良くないけど…ていうか、授業中にキスしてくる辺り充分不良だからね…
なんて思った隙にもう一度ソクジン君はキスをしてきた今度は直ぐに舌を入れてきた。私は必死に逃げようとした。けど、無理だった。ソクジン君の舌に私の舌は絡み取られた。
だから、慣れてないんだって…
もう、ほんとになんなのこの人。
頭がクラクラし始めた頃ソクジン君は離れた。
そして私はまだ体操着のズボンさっき脱がしたまだったのでソクジン君は優しく着せてくれた。
そういう所ずるいなぁなんて思う。
だって急に顔に似合う紳士的な対応してくるのだもの。これをソナちゃんもしてもらっていたのかな？
ちょっと羨ましいなぁ。
「はい、出来たよ。行こう体育。」
『うん。ありがとう…』
なんて行ってソクジン君は私の手を取って更衣室を出ようとした。
『ちょ、ちょっと待ってよ一緒に行ったら怪しまれるじゃん！別々で行こうよ！』
「もう既に怪しまれてるでしょ。男女2人が揃って居ないんだから。そんなのいちいち気にしなくていいよ。それに、何か言われても僕が守ってあげるから安心して。」
サラッとソクジン君は言ったけど私の顔は見事に真っ赤で熱くなっている。
「あれ？大丈夫？熱でも出た？」
『出てないです！もういいから早く行きましょう！』
ソクジン君絶対わかってるでしょ。
だってめちゃくちゃニヤニヤしながら私に問いかけてくるんだもの。はあ…また馬鹿にされた。
「怒んないでよ。Aちゃん。反応がいちいち可愛いんだもん。」
そう言い捨ててソクジン君は私の頭をポンポンッと撫でてから更衣室のドアを開け私を引っ張った。
『ほんとずるい……』
「ん？何か言った？ごめん聞き取れなかった。」
『い、いや、何も言ってないので大丈夫です。』
「そう？なら良かった。」
ソクジン君って普段の塩絶対嘘でしょ……
何でこんなに優しくするの。
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作者名：ハヌル | 作成日時：2020年1月11日 1時
