検索窓
今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:113,419 hit

22 ページ22

どこか怒ったような表情のジョングク





いきなり腕を引かれて人気のない屋上へ上がる階段まで連れて行かれる。









「ジョングク!待って、どうしたの?!」








JK「……ぽっぽ」









しまった、やっぱりさっきの話、聞こえてたよなあ(汗)





「あ、あぁ…あれはぽっぽじゃなくて、あの〜あれだよ、鳩ぽっぽ!
先輩との帰り道に鳩ぽっぽが、「馬鹿じゃないの」









JK「Aさんはさ、初めて会った人にぽっぽされるのって普通なわけ?」






鳩ぽっぽなんてアホな言い訳をしたせいで
さらに機嫌が悪くなるジョングク。






「普通じゃないよ!だから朝からこんなに…」






JK「いっつもぼーっとしてるけど、ちょっとぐらいちゃんとしてみたら?
隙だらけだからヒョンにぽっぽなんかされるんだよ」







いつもって、そんなに私のこと知らないくせに。






「別に誰にぽっぽされようが私の勝手じゃん!
だ、大体、なんでジョングクがそんなに怒るわけ!?」









JK「…別に怒ってない。…朝からため息ばっかつかれるとうざいから言ってやってんの」

「…あと、ヒョンはフレンドリーだから誰にでもそのぐらいすんの。Aさんも変な勘違いしないほうがいいよ?」









変な勘違いなんて余計な御世話だ!


ジョングクは良い人だと思ってたけど
こんな言い方されたらさすがに誰だって腹が立つ。






「わざわざご忠告どうも!テヒョン先輩とはただ、親切にしてくれる先輩、後輩の仲だって理解してます!」






JK「あっそ。…テヒョニヒョンは俺のもんなんだからお前はあんまり仲良くすんな」









俺の"もん"!?





何様のつもりだっつーの!!







「仲良くするしないは私と先輩が決めることでしょ!もうほっといてよ」






ずっと掴まれていた手を振り払って教室に戻る。






ジョングクはしばらく戻ってこなかった。

23→←21(JKside)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
278人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

miku(プロフ) - みるきぃさん» 見落としてました(*_*)ありがとうございます! (2016年2月24日 9時) (レス) id: e0df36167c (このIDを非表示/違反報告)
みるきぃ(プロフ) - 面白いですね!!でも、オリフラが外されてないようですよ?ちゃんと外しておいてくださいね!更新ガンバです!! (2016年2月24日 7時) (レス) id: e852c96908 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miku | 作成日時:2016年2月23日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。