21(JKside) ページ21
学校に来て教室に入ってみると、
うわ…なんだこの負のオーラは…
朝っぱらから負を撒き散らしている犯人は
明らかに真ん中の列の1番うしろのアイツだ。
しかたない、声ぐらいかけて…
SY「朝からため息ついてどしたの?」
「ちょっと、A、聞こえてる?!」
うるさいのに声をかけられたアイツは、なんだか上の空。
俺もそんな様子に、まあ気にならないことはない。
盗み聞きをするつもりはないけど、
なんとなく窓の外をみながらその会話に集中すると
テヒョニヒョンがAさんにぽっぽ?
え、ほんとにぽっぽって言った?
「たかがぽっぽでも、されどぽっぽなの!」
その言葉に聞き間違いがない事を確信する。
なんで会ったばっかのヒョンがぽっぽなんかすんの。
お別れのぽっぽなんか俺に求めたことないくせに。
アイツもアイツだ。
見てなくたってわかる。
どーせまたぼーっとして…そんなだからぽっぽなんかされるんだよ…!
言葉にすればするほど、なぜか無性に腹が立って
自分でも気づかないうちにAさんの方に体が動いていた。
「…ジ、ジョングク?」
『…いいから。ちょっと来て。』
278人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miku(プロフ) - みるきぃさん» 見落としてました(*_*)ありがとうございます! (2016年2月24日 9時) (レス) id: e0df36167c (このIDを非表示/違反報告)
みるきぃ(プロフ) - 面白いですね!!でも、オリフラが外されてないようですよ?ちゃんと外しておいてくださいね!更新ガンバです!! (2016年2月24日 7時) (レス) id: e852c96908 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miku | 作成日時:2016年2月23日 2時