君の彼氏になりたい。【3】 (ページ30)

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● 嵐ページ30

今度は亮平くんが
嵐さんの控え室の
扉をノックする。

阿部「失礼します。
Snow Manです」

「『今日はよろしく
お願いします！』」

櫻井「よろしくね〜
あ、阿部くん！
久しぶり！」

阿部「櫻井くん！
お久しぶりです！」

亮平くんと
仲よさげに話すのは
ニュースキャスター
などを努めてる
櫻井翔さん

櫻井「その子が
例の子？」

『桜良Aです。
よろしくお願いします』

櫻井「人見知り
激しそうだね(笑)」

『すいません...』

二宮「人見知りなの？
大野さ―ん！仲間いるよ！」

そう叫んだのは
二宮和也さん。
“かずや”ではなく
“かずなり”って
読むらしい...。

大野「俺の仲間なの？
君、人見知りなの？」

ゆったりでほわわんと
喋るこの人は
嵐のリーダーである
大野智さん。

深澤「そうなんすよ
大野くんと一緒で
人見知りなんです」

大野「じゃあ人見知り同士
仲良くしてね？」

『光栄です』

二宮「大野さんが
口説いてるー！」

大野「口説いてねぇわ！」

相葉「俺とも
仲良くしてね？！」

さっくんや康二くんみたいに
テンションが高い
この人は相葉雅紀さん。

何か尻尾振ってる
犬みたいで可愛い...

相葉「今、犬みたいって
思ったでしょ？！」

『はい。
可愛らしいなって』

櫻井「Aちゃん
やり手だね」

二宮「照れてんじゃあないよ！」

相葉「きゅんとした」

『すいません...』

松本「騒がしいな？」

そう言って
私の頭に、ぽんっと
手を置いてきたのが
松本潤さん。

『いえ...
賑やかでいいと
思います』

二宮「MJ、早速
口説こうとしてる？」

松本「うるせぇ」

大野「お前ら
大切にするんだぞ」

岩本「もちろんです」

二宮「大野さんが
リーダーらしいこと
言ってる...！」

松本「泣かしたら
嵐がもらうから」

相葉「やっぱ
口説いてる...」

櫻井「あはは(笑)
松本さんに
口説かれる前に
早く次いきな？」

深澤「では失礼します」

相葉「また後でね〜」

挨拶が終わり
私達は嵐さんの
控え室を出た。

『ねぇ照くん
少し休憩しない？』

岩本「挨拶回りに
休憩とかねぇから(笑)」

深澤「ほーら行くよ！」

手を引かれ強引に
次のNEWSさんのとこへ
連れて行かれた。

――
(NEWS、関ジャニ∞は
割愛します...)

連続で2グループの
挨拶回りが終わり
体は元気なのに
心と頭は疲れ切っていた。

宮舘「次はKAT-TUNだね」