● 慣れてなくて... ページ28
一緒に寝てるし、
抱きしめられてるし。
そんな状況に
パニックなり
起こそうか迷ってたら
阿部ちゃんが、
目を覚ました。
阿部「んん...
Aちゃん
おはよう...」
『お、おはよう...』
なんてかわいすぎる
おはようなんだろ
あざとすぎないか...？
『ねぇ...
阿部ちゃん...？』
阿部「ん...？」
『あのね...その...』
阿部「Aちゃん？
どうしたの？どこか痛い？」
『いや...
そういうわけじゃなくて...
阿部ちゃん...
私のこと抱きしめてるの
気付いてる...？』
阿部「えっ...？
あっ！！ごめん...
いやほんとごめん...」
私に言われてようやく
気付いたらしい。
でもあたふたしてる
阿部ちゃんが
可愛く思えてきた。
阿部「ほんとごめんね...
昨日ここにいてって
言われて...
Aちゃん寝ながら
泣いてたから慰めるつもりで...」
『ふふっ、
そんな焦らなくても。
阿部ちゃんは優しいんだね。
ずっといてくれてありがとう。』
阿部「昨日
ほんとに
心配したんだから！」
『最後の方は
もうほとんど
記憶ないけどねっ』
阿部「もう本当に
大丈夫なの？」
『うんっ！もう大丈夫！
明日からまた頑張るよ！』
阿部「無理
しないでね...？」
『ありがとう。
私のわがまま聞いてくれて。
お礼に朝ご飯作るね』
阿部「俺も手伝うよ！」
そう言ってくれて、
一緒にご飯を作り始めた。
阿部ちゃんは頭が良いし
かっこいいし可愛いし
優しい。
そんな完璧な
阿部ちゃんと
付き合える子はきっと
すごい幸せなんだろうなぁ...。
私は恋愛経験が全くと
言っていいほどないから、
付き合うカップルって
こんな感じなのかな。
そう思いながら、
作り終えた朝食を
食べ始めた。
阿部「Aちゃん？
俺、昼過ぎには帰るけど、
1人で大丈夫？」
『もう心配しすぎ！
大丈夫だよ』
阿部「恋愛経験が
ないって、
本当だったんだね。」
『えっ...？
うん、そうだよ？』
阿部「Aちゃん
抱きしめられてただけで、
めっちゃ
顔真っ赤だったよ」
照れてしまったのが
バレてる...
まぁ事実だから
仕方ないんだけどさ...
『そりゃ恋愛禁止の
グループに
10年以上いるんだもん。
でもね、好きな人は
いたことあるよ』
阿部「まぁ
スキャンダル無し
だもんねぇ
それはすごいよ。
えっ...そうなの？」
『...？
うん、あるよっ！
でも内緒ね』
そんな話をしてたら
昼近くになり、
阿部ちゃんは
帰って行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 328人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あまね - 好き (2021年12月12日 22時) (
レス) @page27 id: 4d96d7e539 (このIDを非表示/違反報告)
chihiro - ああああオア (2021年12月12日 22時) (レス) @page27 id: 4d96d7e539 (このIDを非表示/違反報告)
HaRu(プロフ) - かなさん» コメントありがとうございます！それとご指摘もありがとうございます！【7】からになってしまいますが、行替え見直していこうと思います！ (2021年11月9日 23時) (レス) id: c379e27f87 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - お話の設定などとても面白くて好きなのですが、1行におさめる文字数が少なすぎて行替えが多く少し読みづらさを感じます。お話は大好きなので可能であれば行替えが減ると嬉しいです。 (2021年11月8日 20時) (レス) id: 22fe685296 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年8月11日 12時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HaRu. | 作成日時：2021年1月15日 2時
