趣味で歌い手やってたんですが、 ２【stpr】

・ ページ4

.






『ころんくん、投稿時期覚えてるの？』




わたしが歌を初投稿したのは受験が終わった高校三年の時。

でも、そんな話したっけ？





こ「だってA僕の4つ上なんでしょ？中二の時に聞いたの覚え、て、」





ころんくんがはた、と固まり段々としまったとでもいうように顔を顰めだした。




り「ええー、ころちゃん隠れガチ勢じゃん！！」

さ「年齢で逆算出来るとかwww」

こ「ストップストップ、待って今のナシ…！」

ジ「完全に墓穴踏んどるやんwww」

な「もー早く言ってくれれば熱く語り合ったのにー」

こ「まじで恥ずいヤツじゃんコレ…」





耳まで真っ赤にして頭を抱えだしたころんくんを笑いながらまあまあ、と宥めるるぅとくん。

どうにも普段から弄られやすいタイプらしい。…わかる、この気持ち良い程のリアクションは構いたくなる。




ごめんねころんくん、あらぬ辱めを受けさせてしまった…。


でも口に出したらまた怒られちゃうだろうから、心の中だけでも謝っておこう。








彼の恥ずかしさが一周まわって怒り出したタイミングで店員さんが来て、この話題はどうにか収まった。





.

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している


←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す