コンビ審神者でブラック本丸をぶっ潰してみました！ 《2》

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春side



「さて、改めてなんだけど
この本丸のことを説明するね」

『俺らが審神者をする本丸は
ブラック本丸撃退本丸になる

つまりは、ブラック本丸を
ぶっ潰す本丸になる』

「出陣、内番、演練に
加えてブラック本丸
に乗り込むこともある」

『演練の時にはどっちか
1人が演練をしている
時にもう1人が調査に
入って政府に報告する』

「つまりは、政府の
忍びみたいな感じ?」

『まあ、場合によっては
政府に乗り込むこともある』

鶴「どういうことだ?」

『政府にブラック本丸を
支持する奴が居たら
そいつもぶっ潰しに行く』

「とりあえず、ブラック本丸
関連のものはとにかく潰して
いくってことかな」

『で、鍛刀についてなんだけど』

ひまがそういうと

いち兄や明石、三条など
主に保護者組が前のめりになった

『鍛刀出来るのはどの本丸とも
同じ鍛刀可能刀剣のみ

ただし、この本丸には
鍛刀条件があってね

一度顕現した刀剣は
その刀剣が折れるまで
鍛刀出来ないらしい』

一「どういうことですか?」

『例えば…この本丸には
長曽祢さんはもう顕現
されているだろ？

だからいくら長曽祢さんを鍛刀
しようとしても、 長曽祢さんは
鍛刀出来ない

でも、もし出陣とかで
長曽祢さんが折れてしまうと
鍛刀で長曽祢さんが出来る
ようになる

つまり、ここにもう居る
刀剣男士は鍛刀出来ないけど
ここに居ない刀剣男士は
鍛刀出来る』

狐「ということは…」

『今剣も鍛刀出来るし、
愛染君も、粟田口の
短刀や脇差も鍛刀出来るよ

最初は出来ないって言われたから
脅して了承貰ってきた

出陣のドロップが出来ない
ってことが唯一の心残りだけどね

俺の推しの江君が…

もう1回脅してこようかな…』

なんかひまが物騒な事
言ってる気がするんだけど…

きっと気のせいだよね、うん

一「本当にありがとうございます…
なんとお礼を言えばよいか…」

『気にしないで、いち兄

俺らも粟田口の短刀達とも
おしゃべりしたかったし』

「とりあえず、工事が
終わるまではなんにも
出来ないよね、どうする?」

『……なんにも考えてなかった』

うん、だろうね
だって私もだもん

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