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渚side
業「寺坂のシャツが
昨日と同じって事は…
昨日寺坂が教室に撒いた
変なスプレー
アレの成分を至近距離で
たっぷり浴びたシャツって事だ
それって殺せんせーの粘液
ダダ漏れにした成分でしょ
イトナだってタダで済む
はずがない」
ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
イ「？？？」
ﾊﾞｷｯ ﾌﾜｯ
業「で、イトナに一瞬でも
隙を作れば、原さんは
タコが勝手に助けてくれる」
寺「ﾆﾔｯ) 吉田!村松!!
おまえらは飛び降りれんだろ
そこから!!」
吉 村「「はｧ!?」」
寺「水だよ 水!!
デケーの頼むぜ!!」ﾊﾞｼｬｯ
吉「しょーがねーなぁ…」
ﾋﾟｮﾝ
シ「ま、まずい!!」
業「殺せんせーと弱点
一緒なんだよね
じゃあ、同じ事
やり返せばいいわけだ」
ﾋｭｯ…
ｻﾞｻﾞﾝｯ
イ「!!」
ｸﾞｸﾞｸﾞｯ
業「だいぶ水吸っちゃったね
あんたらのハンデが少なくなった」
ﾊﾟｼｯ
業「そして、人質もいなくなった」
『…カルマ』
業「A、大丈夫？」
『ああ、なんとかな (ｸｼｭﾝｯ』
業「これ羽織ってなよ」ﾊﾟｻｯ
カルマ君はAに
カーディガンをかけた
『いいのか？』
業「いいよ」
『明日、洗って返す』
シ「………！！」
業「で、どーすんの？
俺等も賞金持ってかれんの嫌だし
そもそも皆、あんたの作戦で
死にかけてるし
ついでに寺坂もボコられてるし
まだ続けるなら…
こっちも全力で水遊び
させてもらうけど？」
シ「……帰るよ、イトナ」
イ「…… (ｷﾞﾘｯ」
殺「どうです、皆で
楽しそうな学級でしょう
そろそろちゃんとクラスに
来ませんか？」
イ「…フン」ﾊﾞﾊﾞｯ
原「そーいや、寺坂君
さっき私の事さんざん
言ってたね
ヘヴィとかふとましいとか」
寺「ｷﾞｸｯ…い、いや、あれは
状況を客観的に分析してだな」
原「言い訳無用!!
動けるデブの恐ろしさ
見せてあげるわ」
業「あーあ、ほんと
無神経だよな寺坂は
そんなんだから
人の手の平で
転がされんだよ」
ｸﾞｲｯ
寺「うるせー、カルマ!!
テメーも1人高い所から
見てんじゃねー!!」
ﾊﾞｼｬｧｯ
業「ぶｯ………はぁｧ!?
何すんだよ、上司に向かって」
寺「誰が上司だ!!触手生身で
受けさせるイカれた上司が
どこにいる!!」
寺坂君が、かなり乱暴だけど
クラスに馴染んで来た
僕もカルマ君も皆も
その事が内心では嬉しくて…
クラス全員が見逃していた
水なんかより、もっと大きな…
殺せんせー、最大の弱点を
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裕糸(プロフ) - s，sは歌い手好きさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！！ (2021年3月24日 0時) (
レス) id: fefc4335fa (このIDを非表示/違反報告)
s,sは歌い手好き - この作品みたいなのがめちゃくちゃ好き好きです！(￣▽￣＝￣▽￣） (2019年9月19日 17時) (レス) id: e508742d14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕糸 | 作成日時：2018年9月4日 8時
