73話 ページ36
ク「あ!イルマち!」
イ「み、みんな…」
ア「一体どうされたんですか!?」
『何か問題でもあったか?』
数分してイルマは戻ってきた
イ「その、くろむさんが倒れて……僕のせいで…」
やはり、くろむに問題がおきたのか
『自分を責めるな。おきてしまったらもう仕方ない』
イ「う…うん…」
ア「おいA!もう少し言い方があるだろ」
『優しい言葉だけで物事が解決する訳ないだろ』
イ「Aの言う通り…僕が起こしてしまった事だから僕に責任があるんだ…」
ア「入間様…」
『それで?』
イ「え?」
キョトンとした顔でイルマは私を見る
え?ではないだろう…
『だから、何か案があるのだろ?
イルマの事だ、責任を感じて何か考えたのだろう?』
イ「えっあ!うん!」
ア「おぉ!流石入間様!」
ク「よく分かったねAち」
『イルマの性格上分かるだからな』
イ「えっと、まずマネージャーさん呼んだからね!」
イルマはくろむのマネージャーを呼ぶため、また控え室に行った
「前座?」
イ「はい!パフォーマンスでもなんでもします!
だから、ライブの中止を待って欲しいんです!」
イルマの提案は、くろむの両親が来てくろむが回復するで、私達がステージでパフォーマンスをして時間を稼ぐもの
「無理だって言ってるでしょ!
気持ちは嬉しいけど大人しくしてて!
・・・
お願いだから!」
入「っ」
イルマの苦手な言葉…頼まれ方が断れないイルマにとってお願いと言われ少し言葉が詰まる
だが。
ア・ク『「「いやです」」』
すかさず私達がそれを「断る」
「なっ…」
ア「入間様から事情は伺っております。
要はストレスを発散させればいいのでしょ?」
ク「私は鬼ごっこがいいと」
『あの人数での鬼ごっこは無理だろ。
クララは少し大人しくしていろ』
普通に考えてあの人数ではまず不可能だし
何真顔で言っているんだ
ア「何か方法があるのでは?」
「…っだめよ!!お客は「くろむ」を見にきてるの!!
くろむまでとはいかなくとも!
『若くて多少の素人感があって許せるかわいい学生パフォーマンス』なんて…
この場には……!!」
『(結構用件言うな)』
だが…確かに簡単にみつかるわけ
ク「じゃあつくる?」
もいっとクララはポケットから可愛らしい衣装を4人分出す
『は?』
ク「へい三人さん覚悟はいいかい?」
『えっ…やめろぉぉぉぉぉぉっ!!!』
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猫宮 - そうですか!ありがとうございます!かっこいい系の夢主ちゃん設定好きなんですよ! (2019年12月11日 7時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 猫宮さん» どっちが『可愛い』と聞かれればくろむちゃんの方が可愛いです!夢主ちゃんは『かっこいい』ですかね! (2019年12月10日 23時) (レス) id: cf5f89401f (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 猫宮さん» 好みですか!よかった!リードくんかっこいいですよね!私も好きです! (2019年12月10日 23時) (レス) id: cf5f89401f (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 夢主ちゃんってくろむちゃんと比べるとどれくらい可愛いの? (2019年12月10日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - この小説いろいろとまじ好みです!リードくん好きすぎてやばい!更新頑張ってください! (2019年12月10日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリス | 作成日時:2019年7月25日 11時