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重い扉…(You side) ページ21
スタジオに到着した。
初めて会うプロデューサーさん…
…なんか怖いな…
じぃ〜っと私を見てる…(^o^;)
先ずは挨拶だよね？
A:は、ハシメマシテ、Aです。よろしくお願いいたします！
そう挨拶すると
PD: よろしく、パク・ジンだ。これから君の歌に関して担当するから。
A:頑張ります！よろしくお願いいたします！
J:取り敢えず、喉のウォーミングアップに、そうだな…発表会の時に歌った曲を聞かせてくれ。
A:は、はい！
初めてレコーディングブースに入った…
何だか息苦しい…
目の前にソファに腰を掛け私が歌うのを見ているオッパ達とプロデューサーのジンさん…
窓ガラスだから姿が見えるけど世界を遮断されたような気持ちになる…不安…
ふと、窓ガラスを挟んだ向こう側にいるドンへオッパと目が合った。
その目は
『頑張れ!俺がいるよ！』
と言っているような目をしていた。
ホントに、何故だか分からないけど…そう言われた訳でもないけれど、そんな気がした…
ジンさんの指示でヘッドフォンを付ける。
曲が流れてきた…
〜♪〜♪〜♪
歌い終わり向かいの部屋からマイクでジンさんが
J: Ok !取り敢えず、出てきて。
そう言われ、オッパ達がいる部屋に…
ブースの重い扉を開くと満面の笑みで私を迎えてくれたオッパ達の顔を見たら何だか安心した。
見守るしか…(DH side)→←守るから…(DH side)
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作者名：arisun | 作成日時：2013年6月26日 14時
