第七話 ページ9
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やっぱし読み返してみるとなんか言葉が足りないとこが地味にあるんで、わかんないところはコメントか想像で勝手に解釈しといてください。
時間があったら少しづつ直してくかもです。
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相澤の後を着いていくと「会議室」と書かれた部屋に案内された。部屋の中からは大勢の気配を感じる。
A「…(文字は読める、聞き取ることもできる)」
相澤が扉を開けていわばお誕生日席と言われるところに座るよう指示される。(全くめでたくないのだが)
すると、Aから一番離れた場所に座っていた。小さな動物が声を上げた。
根津「ネズミなのか犬なのか熊なのか…その正体はこの学校の校長、根津なのさ！」
A「…どうも。私はA(ネズミが喋った)」
根津「それじゃあAくん。私はこれから君に質問をするのだけど、君からの質問はあるかい？」
A「えっと、それじゃあここはどこ？ネズは校長という立場にあるということは学校？」
根津を呼び捨てにしたことで、今まで黙っていた人達がザワザワと騒ぎだす。
相澤「お前…せめて敬称はつけろ」
根津「相澤くん、いいのさ。ここがどこだという話だったね。ここは国立雄英高等学校といって、プロヒーローを育成するための学校なのさ」
A「？プロヒーローとは一体？神覚者とは何が違うの？」
Aの発言にまたも外野が騒ぎ出す。それも仕方のないこと、この世界において、『ヒーロー』という存在を知らないなど有り得ないのである。
根津「…プロヒーローとは、今や世界人口の約8割が持っていると言われる特異能力『個性』を悪用し、反社活動に身を投じる犯罪者勢力『ヴィラン』の対抗勢力なのさ」
A「プロヒーロー、ヴィランは理解できた。けど、個性とは？魔法とは違いがあるの？」
相澤「今までどうやって生きてきたんだ。お前だって使っていただろう。魔法なんて夢の見過ぎだ」
A「え？私が？いつ個性を使ったの？」
相澤「お前、俺と戦ったときにどこからか鉾を出しただろ。お前が落とした鉾は預かっている」
A「いやいや、それは私の固有魔法だよ。第一私は個性なんて聞いたことが無いし、プロヒーローもヴィランもこの学校の名前だって、初めて聞いたんだよ」
そんなことよりもさっさと鉾を返せ。と相澤に言ったが、拒否されてしまった。
もじすぅ
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作者名：arisu | 作成日時：2024年3月10日 20時
