消えない罪と〈マッシュル〉〈ヒロアカ〉 (ページ4)

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第二話ページ4

前回のあらすじ！！

ほぼ徹夜でパーリーパーリーしていたAちゃんは、そんなこんなで薬品作りをしていた。
終わったら寝よう！と心に決めたその瞬間兄ファーミンの邪m…ｳﾞｳﾞﾝ兄ファーミンが部屋に入ってきて勝手に薬品を作ることに。
色々材料突っ込んで液体流したらなんと反応が…！？
そんなことがあったにも関わらずファーミンは颯爽と部屋を去っていった。

前回のあらすじ終わり！！

さてどうするA！！

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A「いやどうすんのこれ」

なんなんあの兄貴。勝手に入ってきて勝手に去ってったんスけど。

A「え〜…取り敢えず置くか」

ずっと持っててもどうしようもないし、とりま置くことにした。

渡された薬品はさっきよりも光は収まって今はほんのり光ってる感じだけどどうやったらこうなるんだろ。

A「一応入れてた材料は覚えてるけど、量までは全部は分からなかったなぁ」

とりあえず材料と目分量をメモしておく。

これでもあの兄弟の末っ子してるから、いつまでもツッコミ役のまともな人〜なんてことは無いんだけど、これは流石にねぇ。
ツッコミ役は続行するしかないよね…

A「それじゃあどんな効果があるのか分からないから試してみよう！」

何かあってもセルとかがどうにかしてくれるっしょ(他人任せ)

Aはフラスコの中の光る液体を袖を捲った腕に一滴垂らした。

A「どうなるかな〜？？」

すると、液体をかけた部分から段々と身体が光っていく。

A「？身体強化かな？にしては遅い、遅延効果が？」

だがいくら待っても変わったところは無い。

A「ん〜？あれ、服まで光りだしてる」

身体だけでなく服や装飾品までも光りだした。

A「え〜なんだろ、ただ光るだけとかだったら今すぐこのフラスコ割るんだけど」

今までのデータに無い発見にはしゃぎまくりのAは一人でブツブツと話していた。

A「一応伝言ウサギ持っとこ」

転移型なのならば知らないとこに飛ばされたら帰れなくなってTHE ENDが目に見えてくる。
それは嫌だ。

それから数十分。何も変化が起きず暇になってしまったAは退屈で死にそうだった。

A「読書も飽きたしな〜」

読んでいた本を放り投げる。

座っていたAは寝てもいいかな〜と椅子から立ち上がろうと下を向いた。

A「…ん？」

なんと薄っすらとAの足が透けている。

中途半端。