第二十四話 ページ26
♡♡♡
八百万に「自分に悪気が無かったとしても謝ったほうが良い」と言われたらしい。
A「モモってばめっちゃイイ子だね〜」
その言葉を聞いて実際に謝るカツキもイイ子だな。なんて思いながら話す。
A「あ、もう授業始まるってさ」
時計を見て、呟くと皆が席に戻った。
A「…」
それから数時間後、昼食の時間になると、Aは一旦寮に戻ることにした。
A「そろそろ、帰る方法を探さないと…」
全く気にしていなかったと言えば嘘になる。
Aが箒で校庭に出たのはイズクの授業が気になったというのもあるが、手がかりを探しに来たのだ。
A「はじめ私がいた場所に行けばなにかあるかな〜って思ったけど、それどころじゃ無くなっちゃったし…」
そんな風にため息を吐きながら寮に入ると、ミッドナイトに会った。
否、正しく言えば、待っていた。の方が良い表現だ。
ミッド「Aちゃん！相澤から聞いたわ、大丈夫だった？」
A「ミッドナイト、大丈夫だよ。この通りすっかり元気になったし」
ミッド「それなら良かったわ、それでなんだけど、良かったら一緒にお昼食べない？」
ミッドナイトに誘われたが、生憎何故かお腹が空いていなかった。
A「ちょっと今はお腹すいてなくて…だから、また今度一緒に食べよう」
ミッド「分かったわ、それじゃあね」
A「うん、また」
別れを告げると、Aは自室へと向かった。
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ホント最近予定通りに行かなすぎて申し訳ない！
多分次はセルサイドいくかと思われます！
お楽しみに！！
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作者名：arisu | 作成日時：2024年3月10日 20時
