第十話 ページ12
♡♡♡
一方魔法界にて、
マゴル城の中では、全貌を伝えたセルによりイノセント・ゼロが兄弟を集めた。
デリ「急に呼び出しって何？呼び出したのがお父様じゃ無かったらお前死んでたからな〜セル坊」
セル「…感謝します(怖い！！)」
ファ「…」
エピ「プリンプリン…」
ドゥ「…」
ドミナ「…(お父様に呼ばれた…)」
セルがデリザスタの圧に圧死させられそうになったとき、奥からこの城の主であるイノセント・ゼロが歩いてきた。
イノセント・ゼロが来たことにより、兄弟が皆黙ると、イノセント・ゼロは口を開いた。
イノ「…Aが行方不明となった」
「「「「「！！」」」」」
皆が驚く。
ドゥ「どういうことでしょうか、お父様。Aは今日は家で１日中研究をしていると聞いたのですが…」
イノ「セル、状況説明を」
セル「はい」
セルは一歩前に出ると、あの場でのことを話した。
セル「〜。これで以上です」
イノ「ありがとう。ということだ、我が息子達よ。何としてでも見つけ出せ」
「私は用がある」と奥へ消えたイノセント・ゼロ。
残された兄弟達はとりあえず話し合うことにした。
デリ「セル坊〜伝言ウサギは試したのか？」
セル「いえ、まだ試してはいませんが…」
エピ「では私がかけてみます」
エピデムが伝言ウサギでAと通信を図る。
しかし、
エピ「…出ませんね」
デリ「だな〜」
どーすんだよー。と困るデリザスタだが、諦める訳では無い。
イノゼロ家の紅一点とも言えるAだが、皆から大事にされていることに変わりはないのである。
ドゥ「…確か、ファーミンの作った薬品を試したと言っていたな」
ドゥウムの言葉に、全員がファーミンに視線を集める。
ファ「…何を入れてたかなんて覚えてないぞ」
だろうな。と性格が全く違う皆の意見が一致した。
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セルの話てたあの場所でのこととは、多分第3話ら辺のやつです。
口調が迷子しすぎてて怖いんですけど、第一人称とか、なんか違うとこあったら教えてください！！
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作者名：arisu | 作成日時：2024年3月10日 20時
