初雪[レイ] ページ2
エ「あははー‼見て見てA!」
ザクザクと音を立てながらエマは雪だるまの周りをはしる
2月の半ば、GFハウスに初雪が訪れた
「私のも見てよ エマ!」
Aは自分のマフラーを巻きつけた雪だるまをエマにみせつける
エ「わっ!すっごい‼」
そんな会話をすると、雪合戦をする年少児が目に入った
ハウスに 雪が降った日は、大きくまとめて3つのチームに分かれる
1つAが属している、雪だるま作りチーム
2つ 男子が大半の 雪合戦チーム
3つ おとなしい子ばかりの家でのんびりチーム
目に入った雪合戦チームの子は説明どうり男子の
ラニオンとトーマだった
無茶苦茶な方向に投げた雪玉は時々こちらの方に飛んでくる
ほら、いま投げた雪玉がエマに________
エ「わっ!! お前ら〜‼」
エマは服に付いた雪玉をはらい落とすと、
地べたの雪を器用に丸め、彼らに投げつける
あー、せっかく遊んでたのに。 雪合戦が嫌いな
Aはその光景を目尻に、右手にマフラーを
持ってハウスに足を踏み込んだ。
特にすることもないので、Aは無意識に
図書室に入る。
と、奴はそこにいた
しかも読もうと思っていた本がある本棚の前に‼
静かについた溜息が 白い煙になって空気に溶け込む。
正直言ってAはレイが苦手だ
え?何故? だって 睨んでくるんだもん 怖いよ‼
目を合わさないようにそろりと彼の横に立つ
本棚の二段目の左から6冊目…
ない ないぞ…
Aは気づいてしまった。読みたい本レイが持ってると…
続く………
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暁ーあかつきー - この!作品も好きになりましたし!w (2019年2月1日 21時) (レス) id: 70381ab19d (このIDを非表示/違反報告)
暁ーあかつきー - はじめまして!面白いです!アニメ始まってから小説増えて嬉しいです!このも作品も好きになりましたし。応援させていただきます! (2019年2月1日 21時) (レス) id: 70381ab19d (このIDを非表示/違反報告)
アリザ - ありがとうございます! (2019年1月19日 21時) (レス) id: e093e219ff (このIDを非表示/違反報告)
約ネバ - 私もレイ大好きよ!更新頑張ってね♪ (2019年1月19日 17時) (レス) id: bd44181088 (このIDを非表示/違反報告)
アリザ - わー!!ありがとうございます! (2019年1月7日 0時) (レス) id: fe363d84ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリザ | 作成日時:2019年1月6日 21時