2話*デスゲーム開始です[及川side] ページ3
俺"達"は、とある館で目を覚ました
どうやら寝ていたようだがここに来る前は岩ちゃん家に居たはずだ....
杏奈ちゃんと一緒に...
杏奈「うぅ〜ん...(´σд-。)あれ?徹、ここ何処?」
及川「此処は...」
俺はこの場所に見覚えがあった
此処は…
及川「Aの家...だ...」
杏奈「えっ!?それって...」
浮気がバレたかもしれない...
及川「どうしようか…」
杏奈「取り敢えずこの部屋から出ない?とっととこんな所からオサラバしましょ」
そう言って杏奈ちゃんがドアノブに手をかけてドアを開けた
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はずだった。
ドアはガチャガチャと虚しい音を立てるだけで一向に開く気配がなかったのだ
そんな時、無機質な機械音が聞こえてきた
『あ、お2人さんおはようございます〜!!どうです?清々しい目覚めでしょ?』
及川「A....?」
その機械音から次いで聞こえてきたのは俺の彼女であるAの声だったのだ
『おっ!せーかーい!!!さっすが及川だね〜』
杏奈「ちょっと!こんなことして...はやく返さないと警察呼ぶわよ!!!!」
『どうぞ。呼べるものなら...ね?貴方は警察を頼りにはできないでしょう』
杏奈「ウグッ....と、取り敢えず早く返しなさいよ!!」
『無理です(即答)』
及川「否定するの相変わらず早いねA!!!」
『だってここですぐ返したりしたら皆さんの期待とここまで来てくれた労力が無駄になってしまうからね〜』
その後、衝撃的な一言がそのスピーカーから、Aの声で聞こえてきた
・・それではこれより
デスゲームを始めたいと思います。
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作者名:葉桜ありす | 作成日時:2017年5月11日 23時