六十話目 ページ16
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コネシマ Side‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
Ke「もう無理やぁ〜…！！」
To「あ゛？お前ら四人は
その言葉に全員の背筋が凍り、思わず「ﾋｴｯ」と小さく溢す。
なんでやぁ…。
大先生はAさんと授業に出たやん…。
To「んで、一個聞きたいねんけどさ。
Aさんのこと、どう思っとるん？」
Ke「は？どういうことや？」
To「そんままやで。Aさんのこと、どう思ってるかや。」
うーん、そんなこと言われとってもなぁ。
ペンを置き、唸る。
Sa「…今、俺が見てる感じだったら全然悪徳令嬢って感じはせえへんな。
今まで俺らが見て来た悪徳な奴って、いっつも我儘で、自分勝手やん？せやから、あれが素なんやったら悪徳令嬢って呼ばれている理由を調べたくなるわ。」
Ke「せやな。
確かに、アイツは今までの悪徳な奴らとは全然違うな。」
全く、シャオロンが言うたことはあっとる。
むしろ、今までそれに該当しなかった悪徳な奴なんておらんかった。
…じゃあ、Aは、何者なんや＿＿？
To「グルさんは？」
Gu「正直な所。俺はアイツを悪徳令嬢ではないかと未だに疑っている。」
To「へぇ、なんでや？」
Gu「アイツは、俺らと初対面の時。執事が兄さんであることを知っていた。」
その言葉と同時に生徒会室がざわつく。
嘘やろ、だってアイツ鈍感やん。
なのに、なんで兄さんって気付くん…。
Ke「あ、無いとは思うけど兄さんから言うたっていう考えはないん？」
Gu「嗚呼。それも勿論考えたが、今までその様な例を兄さんはしていない。
だから、俺はアイツを信じ切れていない。」
To「その考えもあるな…。」
トントンの言葉に、俺、シャオロンが頷く。
…とふと此処でゾムが話を振られてから一切口を開いていないことに気付いた。
Ke「なぁ、ゾムはどう思うん？」
Zo「…あ…つは…じゃ…か…」
ポツリポツリと断片のみ聞こえてくるゾムの声。
ゾムは何か考えていたようだった。
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亜莉須(プロフ) - みるくプリンさん» みるくプリンさん！沢山あるのに本当に有難う御座います！読ませて頂きます！ (2020年8月4日 20時) (
レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしてしまい申し訳ありません！【続編】イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい！と言う作品に書かせて頂きました。見て頂けたら嬉しいです。それと右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年8月4日 20時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
亜莉須(プロフ) - クラウィンさん» コメント有難う御座います…！これからも日々、更新に努めて参ります！ (2020年5月6日 20時) (レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
クラウィン(プロフ) - 貴方様の紡ぐお話が好きです…！オチが誰なのかwkwkです！更新頑張ってください…！ (2020年5月6日 19時) (レス) id: 6503b3063e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜莉須 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/arisu2wrwr3/
作成日時：2020年3月30日 16時
