二話目 ▽＆△▼ ページ4
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Ni「承知致しました。」
その返事を聞いて洗面所へ向かう。
私は普段茶色のカラコンをつけている。カラコンに対しては生まれて少し経ってからずっと。
何故か私の目は感情によって色が変わるらしい。そんな遺伝子あるのか？
『・・・お待たせ、終わったよ。』
Ni「ｺｸ・・・それではおやすみなさい。」
『ええ、おやすみ。』
これも何故か、カラコンを外すと少し素が混じってしまう。これもまた面倒なものだ。
まぁ、今日はもう寝ようか。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 翌日 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
んん〜！！！
おはよう、皆さん(？)。
とりあえず、顔洗ってカラコンつけますか。
ｼﾞｬｰ
顔を洗い、カラコンをつけながら考える。
えっと、確か今日は入学式前でヒロインちゃんと会うんだっけ。
それでえっと、ぶつかって私がいらつくんだっけ。
ｺﾝｺﾝ
Ni「お嬢様、おはよう御座います。朝食の準備が出来ました。」
『分かったわ。今行く。』
着替えるのは後でいいか。
ｶﾞﾁｬ
『行きましょ。』
Ni「はい。」
兄さん(Ni) Side ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
俺は4年前からルナ家にスパイとして配属されている。んで、俺が主に監視しているのはルナ家の長女、A様。かれこれ4年近く彼女を見てきているが我々国を滅ぼすなんてことはしなさそうだ。
・・・彼女は俺がスパイってことは知っている。なんでかは後々話すとして、彼女は良く頭が回り誰でも愛することが出来る“博愛主義者”だ。俺はそんな彼女に密かに想いを寄せている。でも、所詮(ｼｮｾﾝ)俺はスパイだから想いを伝えることは出来ない。
ｺﾝｺﾝ
Ni「お嬢様、おはよう御座います。朝食の準備が出来ました。」
ドアごしに言う。前に着替え始める所に出くわしてしまったことがあったからな。
『分かったわ。今行く。』
ドアごしに聞こえる彼女の声。なるほど。もう起きてから数分は経っているのか。
彼女は寝る数分前と起きて数分後は素が混ざった喋り方になる。
それで起きてどれくらい分かるのだ。もちろん、それが分かるのは俺だけ。
ｶﾞﾁｬ
『行きましょ。』
Ni「はい。」
さぁ、今日も笑顔を張り付けて頑張ろう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿彼女が“BADEnd”にならないように。
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亜莉須(プロフ) - 瀉天さん» ツールという、左から五番目のマークを押すとデカ文字や、LINE風のチャットなどのものがあります。其方で操作しています。 (2020年8月28日 14時) (
レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
瀉天 - お話と関係ないんですが、真ん中に文字を打ったり、文字を赤くしたりするのってどうしたらできますか？ (2020年8月27日 22時) (レス) id: 1be723e7db (このIDを非表示/違反報告)
亜莉須(プロフ) - まちゃーさん» え、それは本当ですか…？私の方からはオリジナルフラグが消えておりますが…。再度確認御願い致します。此方の方でも再度確認を致します。 (2020年6月20日 14時) (レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃー(プロフ) - あの...すみません、ミスだとは思うのですがオリジナルフラグがたったままになってしまっています... (2020年6月20日 12時) (レス) id: 7c62edc13f (このIDを非表示/違反報告)
亜莉須(プロフ) - Yui#923604さん» 有難う御座います！励みになります！ (2020年3月13日 15時) (レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜莉須 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/arisu2wrwr3/
作成日時：2019年12月29日 17時
