十話目 ▽ ページ12
チーノ(Co)「チーノと言います！トントンから・・・じゃなくてトントンさんからお誘いいただきました！クラスはショッピ君と一緒の3‐2です！」
チーノさんは案外裏と表の差が激しそう。
トントンさんからってことはかなり親しいみたい。
・・・あ、次私だ。
『あー・・・えっと。A・ルナ・キャスと申します、クラスは1‐2です。』
これだけでええか。そこまでなにか言う必要もないやろ。
Gu「それでは今から質問タイムにするゾ！自分の質問したい者のそばに行き質問するのだ！それじゃ、はじめっ！」
グルッペンさんがそう言い放つと各々が動き始めた。
何故かは分からないけれど私の所に
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ゾムさんとグルッペンさんが来た。
『あ、あの・・・？どうかされましたか？』
Zo・Gu「「聞きたいことがある」」
そこハモられても困るんですが・・・
『は、はい。なんでしょうか？』
まずはゾムさんから。
Zo「お前、執事とタメで話してるってどういう関係なん？」
・・・・・なるほど。そう来たか。ゾムさんも執事が兄さんであることはしっているはずだ。
ってことは私の返答しだいで今後が変わってくる。
『・・・お互いが信頼し合っていて尚且つ、お互いがそれにより優越に浸ることが出来ているから二人の時のみ敬語を崩して話しています。』
これは本当のこと。
私は“本当の自分で居られる”という優越感で、兄さんは多分“兄さんの前でしか見せない本当の私を独占できる”という優越感だと思っている。っていうかお互いに確認したね。
Zo「・・・そか。分かったわ。ありがとうな。」
『・・・・・いえ、お気になさらず。』
そして、次はグルッペンさん。
Gu「お前の好きなことはなんだ？」
・・・予想外すぎません？いやそこは「なぜお前の執事が兄さん(もしくはスパイ)だと気付いた。」とか聞くでしょ？ｗ
『あー、絵を描いたり・・・でしょうか。』
Gu「ならば、今度絵を描いてくれないか？」
『なんでもよろしいのであればかまいませんが・・・』
Gu「なんでもいいゾ！」
『わ、わかりました・・・』
なんか、今ふと思ったんだけど。この人。
私を試してる?
だって、普通ならゾムさんみたいな質問をするはずなのにグルッペンさんは一切そのことを匂わせることなく話しかけてくる。ほら、当てはまってる。
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亜莉須(プロフ) - 瀉天さん» ツールという、左から五番目のマークを押すとデカ文字や、LINE風のチャットなどのものがあります。其方で操作しています。 (2020年8月28日 14時) (
レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
瀉天 - お話と関係ないんですが、真ん中に文字を打ったり、文字を赤くしたりするのってどうしたらできますか？ (2020年8月27日 22時) (レス) id: 1be723e7db (このIDを非表示/違反報告)
亜莉須(プロフ) - まちゃーさん» え、それは本当ですか…？私の方からはオリジナルフラグが消えておりますが…。再度確認御願い致します。此方の方でも再度確認を致します。 (2020年6月20日 14時) (レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃー(プロフ) - あの...すみません、ミスだとは思うのですがオリジナルフラグがたったままになってしまっています... (2020年6月20日 12時) (レス) id: 7c62edc13f (このIDを非表示/違反報告)
亜莉須(プロフ) - Yui#923604さん» 有難う御座います！励みになります！ (2020年3月13日 15時) (レス) id: 9b8c47a982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜莉須 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/arisu2wrwr3/
作成日時：2019年12月29日 17時
