これ以上・・・。 ☆及川〜バ火神さんリク〜 ページ8
私には二人の幼馴染がいる。
及「A〜。今日も可愛いねっ。」
あ「一君。はい、タオル。」
岩「おぉ。A、ありがとな。」
及「えぇー無視ー。ひどーい！」
岩泉一くんと及川徹くん。
二人とは小学生の頃から一緒。
私は二人の一つ下。
こうして高校生になっても一緒にいれるとは思わなかった。
「「きゃー、及川せんぱーい！」」
徹くんは小学生の頃からカッコよかったけど
高校生になった今でもカッコイイ。
こうして女の子達から騒がられるのはもう日常茶飯事。
だから
「可愛い」なんて言葉は誰にでも言ってるんだろうね。
私は自惚れない。
徹くんのことは好き。だけど彼に気づかれてはいけない。
この関係だけでも守らないと。
岩「A？元気ないけど、何かあったか？」
一くんは私の取り繕った表情なんてすぐ見抜けるか。
徹くんのちょっとしたことでもわかるくらいだもん。
岩「お前は、やっぱりあいつのことが好きなんだな。」
あ「っ・・・。うん。好き。」
好きだよ。
でも、きっとこの恋は叶わない。
ガシッ
及「ちょっと、いい？」
そう言うと徹くんは私の手をひいて体育館の裏まで行った。
徹くんの顔は後ろから見えないけれど後ろからでもわかる。
とても不機嫌・・・。
ドンッ
背に冷たい壁があたる。
左右には逃げられないように徹くんの手で塞がれている。
及「さっき、誰を好きって言ったの？」
そういうと彼は顔を近づける。
あ「・・・徹くんには関係ないでしょ。」
及「關係大アリだよ。小さい頃に約束したでしょ？俺に隠し事はしないって。」
ドスのある低い声。でも艶かしい声。
あ「っ、そんなの、昔の話でしょ！私が誰を好きだろうと徹くんには關係むぐっ」
キス、された。
頭が真っ白になる。
そんなことはお構いなしに徹くんは何度も角度を変えてキスをする。
あ「んっ、ん〜〜！！」
息が出来ず、徹くんの胸を叩く。
彼は察したように顔を離す。
でも、距離は近くて目が離せない。
及「A、好きな人って誰？」
あ「っ徹くんだよ、ずっと好きだったの。だからお願い。これ以上好きにさせないで。」
こんなキスされたらあなたから離れられない。
及「A、好きだよ。」
あ「えっ。」
及「なんだ、Aの好きな人って俺だったのか。勘違いした。」
彼は困った様に微笑む。
及「A、もっと好きになってよ。俺以外、見ないで。」
そういって
もう一度キスをした。
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シャボン(プロフ) - キュンキュンが止まりません！！赤葦君と木兎さんのもっと読みたいです！！待ってます！ (2015年7月8日 7時) (
レス) id: 9f5ddcd9d5 (このIDを非表示/違反報告)
赤薔薇(プロフ) - 亜さん» リクエストのお応えに遅くなりすみません！ 勝手に決めましたが、縁下君の小説を書いてみました♪よければ読んでくださいね！ありがとうございました！！ (2014年12月21日 12時) (レス) id: 7f8095192a (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん(プロフ) - ありがとうございます(*´ω｀*)めっちゃきゅんきゅんしました！敬語じゃなくても赤葦くんっぽくて最高でした♪(/ω＼*)今後も頑張ってください！ (2014年12月20日 20時) (レス) id: 4c6c222e88 (このIDを非表示/違反報告)
赤薔薇(プロフ) - いっちゃんさん» リクエスト、ありがとうございました。 赤葦君、いいですよね♪(笑) 敬語じゃない彼を見たことがないので上手くかけてるか分かりませんが、是非読んでみてくださいね！これからもよろしくお願いします！！ (2014年12月20日 11時) (レス) id: 7f8095192a (このIDを非表示/違反報告)
怜奈(プロフ) - 赤薔薇さん» ありがとうございます！キュンキュンしっぱなしです(笑)岩ちゃんかっこいい！ (2014年12月19日 22時) (レス) id: 36992300fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤薔薇 | 作成日時：2014年7月22日 17時
