あと3秒 ☆山本〜バ火神さんリク〜 ページ7
山本side
あ「お疲れ様でーす。」
練習が終わり、凛とした声が体育館に広がる。
あ「お疲れ、山本。」
そういうとA先輩はドリンクを差し出した。
山「う、うす。あ、あざっす。」
A先輩は綺麗だ。
元々女子と上手く喋れないのに相手がこんな美人だったら尚の事だ。
でもA先輩は美人だからといって鼻にかけず、皆に優しい。
俺はそんなA先輩を好きになった。
いつかこんな俺でも告白できるのだろうか。
Aside
練習が終わりドリンクを配る。
私は最初に山本にドリンクを差し出した。
山「う、うす。あ、あざっす。」
私は、山本に嫌われているかもしれない。
いつもドリンクを渡したり、話しかけると目を逸らされる。
何かしたのだろうか。
私は、山本が好き。
最初はうるさいやつと思っていた。
でも優しさに惚れた。
私のおばあちゃんが道端で具合が悪くなっているところを山本が助けてくれた。
おばあちゃんは結構太っている。そんなおばあちゃんを背負って病院まで運んでくれた。
その話をおばあちゃんにきいて山本を見る目が変わった。
よくみると、彼がとても優しいひとだとわかった。
そして、いつの間にか好きになっていた。
いつか、この気持ちを伝えられるだろうか。
いや、でもその前にアタックをしなければ。
そして練習が終わり、みんなが帰る支度をする。
あ「山本、一緒に帰ろう。」
山「へっ？！」
あ「嫌でなければ・・・。」
山「い、嫌じゃないっす！か、帰りましょうっ！///」
日は暮れて、少し暗い道を二人で歩く。
あ「ありがとうね。」
山「えっ？」
あ「前におばあちゃん助けたことあるでしょう？そのおばあちゃん私のおばあちゃんなの。」
山「えぇ？！そうだったんすか！」
あ「お礼、今まで言ってなくてごめんね。何度も言おうとしたんだけど・・・。山本、私と話すの嫌そうだったから。」
山「？！嫌じゃないっすよ！！」
あ「でも、私と話す時いつも目を逸らすじゃない。いいのよ、正直に言ってい・・・」
山「好きだからっす！」
あ「そっか、好きだから逸らして・・・えっ？」
山「っ俺、A先輩のことが好きです！」
私の好きな人が顔を真っ赤にさせて私のことを好きという。
あ「わ、私も好きよ！」
嬉しさのあまりに彼の胸に飛び込んだ。
彼は固まったけどゆっくり私の背中に腕を回してくれた。
山「俺と付き合ってください・・・。」
その返事まであと3秒。
これ以上・・・。 ☆及川〜バ火神さんリク〜→←キラキラな青春 ☆菅原
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シャボン(プロフ) - キュンキュンが止まりません！！赤葦君と木兎さんのもっと読みたいです！！待ってます！ (2015年7月8日 7時) (
レス) id: 9f5ddcd9d5 (このIDを非表示/違反報告)
赤薔薇(プロフ) - 亜さん» リクエストのお応えに遅くなりすみません！ 勝手に決めましたが、縁下君の小説を書いてみました♪よければ読んでくださいね！ありがとうございました！！ (2014年12月21日 12時) (レス) id: 7f8095192a (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん(プロフ) - ありがとうございます(*´ω｀*)めっちゃきゅんきゅんしました！敬語じゃなくても赤葦くんっぽくて最高でした♪(/ω＼*)今後も頑張ってください！ (2014年12月20日 20時) (レス) id: 4c6c222e88 (このIDを非表示/違反報告)
赤薔薇(プロフ) - いっちゃんさん» リクエスト、ありがとうございました。 赤葦君、いいですよね♪(笑) 敬語じゃない彼を見たことがないので上手くかけてるか分かりませんが、是非読んでみてくださいね！これからもよろしくお願いします！！ (2014年12月20日 11時) (レス) id: 7f8095192a (このIDを非表示/違反報告)
怜奈(プロフ) - 赤薔薇さん» ありがとうございます！キュンキュンしっぱなしです(笑)岩ちゃんかっこいい！ (2014年12月19日 22時) (レス) id: 36992300fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤薔薇 | 作成日時：2014年7月22日 17時
