止まらない ☆日向 ページ15
私には小さい頃から幼馴染がいる。
彼は小さいけど元気いっぱいで可愛くてかっこよくて、そして私の好きな人。
でも今の関係を壊したくないからこの気持ちは秘密。
あ「翔ちゃん！」
日「あっA！おはよう！」
翔ちゃんとは高校が別になったため最近はこうして朝しか会えない。
部活が遅くに終わるため中々会うことはない。
日「Aさ、朝早くない？朝一じゃないの？」
あ「えっ、うん、そうだね。私朝一に学校に行きたいの！」
日「そうなんだ！Aは相変わらず真面目だな！！」
嘘だよ、翔ちゃん。
君に会いたいからこうして早起きしているんだよ。
気づいて。
気づかないで。
最近、こんな矛盾がいつもある。
幼馴染という関係を壊したくないのに壊したい。
翔ちゃんと手を繋ぎたい。
抱きしめたい。
抱きしめられたい。
ベッドにダイブする。
するとコンコンと窓から音がする。
小さい石が窓に当てられている。
窓を開ける。
そこには大好きな翔ちゃんがジャージ姿でいた。
私は急いで外へとでる。
あ「翔ちゃん？！どうしたの？」
日「うん・・・。今日の朝、Aが寂しそうな顔してたから気になったんだ！何かあったのか？！俺に出来ることなら何でも言っていいんだからな！」
あぁ、好きだな。
もう
止まらない。
私は翔ちゃんに抱きついていた。
翔ちゃんはというとえぇ？！と焦る。
あ「ごめんね、翔ちゃん。もう幼馴染でいられない。」
日「・・・どうして？」
体を離すと翔ちゃんが悲しそうな顔をする。
あ「翔ちゃんが好き。幼馴染としてではなく、恋愛感情だよ。」
そういうと翔ちゃんは顔を真っ赤にさせて困った様な顔をする。
これで終わりかな。
そう思っているとグイッと腕をひかれ抱きしめられる。
日「あーもうっ！なんでAから言うんだよーっ！！」
あ「・・・翔ちゃん？」
体を離す。
そこには私の大好きな翔ちゃんの笑顔。
日「Aが大好きだっ！俺の彼女になってくださいっ！！」
ダバァァァ
と涙が溢れる。
日「A？！？！」
あ「はい゛！わたじをかのじょにしてぐださい゛！！」
大泣きする私を翔ちゃんは笑い、優しく抱きしめてくれた。
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シャボン(プロフ) - キュンキュンが止まりません！！赤葦君と木兎さんのもっと読みたいです！！待ってます！ (2015年7月8日 7時) (
レス) id: 9f5ddcd9d5 (このIDを非表示/違反報告)
赤薔薇(プロフ) - 亜さん» リクエストのお応えに遅くなりすみません！ 勝手に決めましたが、縁下君の小説を書いてみました♪よければ読んでくださいね！ありがとうございました！！ (2014年12月21日 12時) (レス) id: 7f8095192a (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん(プロフ) - ありがとうございます(*´ω｀*)めっちゃきゅんきゅんしました！敬語じゃなくても赤葦くんっぽくて最高でした♪(/ω＼*)今後も頑張ってください！ (2014年12月20日 20時) (レス) id: 4c6c222e88 (このIDを非表示/違反報告)
赤薔薇(プロフ) - いっちゃんさん» リクエスト、ありがとうございました。 赤葦君、いいですよね♪(笑) 敬語じゃない彼を見たことがないので上手くかけてるか分かりませんが、是非読んでみてくださいね！これからもよろしくお願いします！！ (2014年12月20日 11時) (レス) id: 7f8095192a (このIDを非表示/違反報告)
怜奈(プロフ) - 赤薔薇さん» ありがとうございます！キュンキュンしっぱなしです(笑)岩ちゃんかっこいい！ (2014年12月19日 22時) (レス) id: 36992300fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤薔薇 | 作成日時：2014年7月22日 17時
